今日はお詫び・・・

今日は、大変なお詫びがあります。

実は、現在発売中の雑誌「anan」でのことですが・・・

芸人さんについて、

タレントの熊田曜子さんと対談しています。

その中で、芸人さんに対して失礼な表現がありました・・・。

当日は、ガールズトークのような形での

お話でした。

そしてあがってきた原稿チェックの段階で

作家として、「これはちょっと・・・」という表現が

あったため、原稿の直しをマネージャーを通して、

電話とFAXの２重の形でおねがいしたのですが、

それが反映されていないままでの発売となっておりました。

もちろん、担当の編集者さん、ライターさんに悪気は

ないもの。

そして、もしかしたら、読んだ方も気にしない程度の

ものかもしれません。

ですが、芸人さんと接する機会の多い作家のはしくれとしては

大変、心が痛みます・・・

「ひな壇芸人」という単語があります。

これは、芸人さんたち自身が自分を謙遜して

使う言葉であって、決して、他人が言う言葉では

ありません。

それを、私は、とても大切なことだと考えます。

雑誌の長い対談の中の、ほんの数行でも、あっては

ならない表現だと強く思うのです。

発売されたものを見て、びっくりしたのですが、

発売されてしまった物を、どうすることもできません。

編集の方にも、「せめてブログでお詫びの気持ちを

書かせてもらいますが、ご了承ください。」という

了解をえたうえで、こうしてブログでお詫びを

させていただきます。

「芸人」という、人に笑顔を贈るお仕事は、

とても素晴らしいと思い、尊敬しています。

私が世の中で、最も尊敬する職業かもしれません。

もし、あのページを読んで、嫌な気持ちになられた方が

いましたら、本当に申し訳ございません。

今後は、また同じ間違いが起こりませんように、

私自身、気を引き締めていきますことを、誓います。

　　　　　　　　　２００８年　９月２６日　勝木友香