父の本当の命日は四年に一度しか来ません。
父を慕って九州から毎月お稽古にいらしていたお弟子さんも、同じく四年に一度しかこない日に先立ちました。
父もその方を慕っていたので、ご縁なのかな…。
父があちらの世界で、楽しく大好きな方々と過ごしているに違いないと思うと寂しくありません。
父のお弟子さん方の稽古をすることに、当時は戸惑い無理だと思いました。
私の中には父のかけらもあって、でも今はもう父の代わりではない私になれたかな。
いつか父に会えた時に、頑張ったねって言ってもらえるように、ご縁を大切に 頑張っていこうと思います。