たのしかった〜〜。歌舞伎座 夜の部 | 三味線演奏・教室 杵屋勝壽のブログ

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日本の習い事。長唄や三味線の事、お教室の日々の様子などを。

昨日は先週に引き続き、歌舞伎 夜の部へ。

荒川の佐吉という、世話物を猿之助さんが熱演。

花道横の席で。猿之助さんと海老蔵さんが花道を通るたび、ドキドキしてしまいますね

猿之助さん、育ての子と別れの最後の場面で涙を流しながら花道を通ります。

私も熱演に、泣いてしまう…。😢

そして、鎌髭・景清 

こちらは成田屋の、やっぱり海老蔵さんのオーラ、パワー、代々脈々と繋がる血なのかなあ、神々しく見えました

真近に美しいお姿拝見して、非現実世界❤️

最後は津軽三味線で立ち回り、そして大きな海老が出てきて、フィナーレ!大迫力でした。

私的な意見ですが、素直な所、津軽三味線と歌舞伎の相性に違和感を感じました。
迫力はあるんだけど、なんだろ。間(ま)という物が無いからかな?と、思いました。
でも、新しい事を試してみる、お客様が楽しめるように、というチャレンジ精神を強く感じます。

スターが沢山いて、毎日満席の歌舞伎といえども、演出に新しいチャレンジを。だから毎日満席なのかもしれないですね。

やっぱり、お客様にいかに楽しんでもらうか、
は、舞台に出る者として常に考えていかないとならないことですねー。、、と感じるなあ。勉強なりました!!

長唄は歌舞伎の様にはいかないけど、伝統を守りつつ、衰退しないよう、待ってるだけではだめで、色々やらないと。

アイディアはかなり浮かんでます。

いつか実現したい!

来月も歌舞伎座、行かれるといいな。。。😌
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