発言の訂正とお詫び | 横粂勝仁ブログ

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本日のバイキングにて、銀行員男性とその母親による妻の死体遺棄(殺人)容疑に関し、無期懲役が求刑されるであろうという見解を述べた後、無期懲役になったらどれくらいで出所できるのか?というご質問を頂いたのに対し、実際の刑期が15年くらいになるかなという見解が頭の中にあったのが混同したのと、無期懲役刑の仮釈放までの期間の現在の平均がぱっと頭に出て来なかったことから、とっさの判断ができず、「15年少々で出て来られます」と発言してしまいました。
まるで無期懲役刑の仮釈放までの期間の現在の平均が15年少々であるという、誤った印象を与える発言をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
頭の中の思考回路と情報をとっさに整理することができず、反省しております。

ちなみに、無期懲役刑の仮釈放までの平均につき、1970年代や80年代には15年少々ということもありましたが、2005年の刑法改正により有期刑の上限が20年から30年になったこともあり、現在では31年少々というのが実際のようです。
本来の専門範囲内のことについて、とっさの判断ができなかったことは言い訳ができず、大変恥ずかしい限りです。
再発なきよう、今後はより一層気を付けてまいります。