親子の目標 | 横粂勝仁ブログ

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横粂勝仁のブログです。

『好きか嫌いか言う時間』をご覧いただいた皆さま、私の発言場面はほとんどなく、申し訳ございませんでした。

ところで、番組で募集している「五輪出場を目指している親子」とは、まさにうちのことです。
実は、2歳の息子皆人(みなと)と私の目標は、皆人が世界一のプロゴルファーになること、具体的には、同一年の四大メジャー(マスターズ・全英オープン・全米オープン・全米プロ)を制覇するという「年間グランドスラム」をさらに超える、同一年の四大メジャーとオリンピックを制覇する「年間グランドスラム+α」を達成することなのです。
壮大すぎる目標ですが、そのための準備をこの2年間親子で続けてきた結果、皆人はゴルフをするのも観るのも大好きで、「世界一のプロゴルファーになる人
~?」と聞くと、笑顔で「はーい!」と答えるほどです(笑)
生後1日目からゴルフに馴染ませ、食生活にも身体作りにも細心の注意を払ってきましたので、現時点で同世代世界一は間違いありません(笑)

子育て論として、子どもが自主的に選択するまでは親が押し付けるべきではないという考えも分かりますが、子どもが自主的に選択できる年齢になってから始めたのでは世界一になることは極めて難しいため、先に親がレールを敷くこと、子どもが楽しくレールの上を進めるように全力のサポートをすること、親が敷いたレールとは違うレールにいつでも自由に変更できるようにすること、そして新しいレールに進んでも最大限のサポートをすることこそが、親の役目だと思っています。
大切なのは、親が敷いた道を世界一になるまで突き進むのであれ、それとは違うレールを進むのであれ、親は子どもにいらないと言われるまでとことんサポートすることだと思います。
それに、子どもと親が同じ目標に向かって進むことは、たとえその目標に届かなくても、一緒に過ごした日々の絆は一生の宝物になるのだと信じています。

生まれたばかりの娘結花(ゆいか)も女子ゴルフの世界で「年間グランドスラム+α」を目指しますが、2032年(皆人18歳・結花16歳)か2036年(皆人22歳・結花20歳)か2040年(皆人26歳・結花24歳)のいつ、どちらが先に達成できるか競争です。
ちなみに私自身は国内シニアツアー1勝が目標なのですが、シニアツアーは満50歳以上であり、私が最短で達成できるのは2031年という絶妙のタイミングですので、親子みんなで楽しく競争します。

少々長いお盆休みをとり、明日から仕事復帰しますが、目標ある人生より楽しいものはありませんので、目標達成に向け、家族みんなで明るく元気にたくましく頑張ってまいります。