THE TEAM
こんにちは!
船井総研村上勝彦です。
昨日、船井総研内の自主勉強会でリンクアンドモチベーションの麻野耕司さんをお招きして講演をして頂きました。
麻野さんのベストセラー書籍である「THE TEAM」をベースにし、麻野さんご自身のチーム作りを事例を元に講演をいただき、
多くの学びを得ました。
細かな内容は是非書籍をお読み頂くとして、私が特に印象に残った部分を共有します。
「意義目標」
目標達成は重要ですが、その前にもっと重要なのは「目標設定力」。
麻野さんは「行動目標」「成果目標」「意義目標」と3つに分類されていました。
言葉から何となく意味合いは伝わると思いますが、
ポイントは具体的な目標設定ほどアクションには繋がりやすいが、創造性が発揮しにくい。
抽象的な目標設定ほどアクションが見えにくいが、創造的な取り組みが生まれやすい。
どのレベル感で目標設定をするかはメンバーの力や緊急性といった状況によって使い分けるべし。
なるほど。
数字や業務、営業に追われて、そこに本来の意義が感じられなくなってしまうケースって多いですね。
現在の様な時流の動きが激しく、既存路線から大きく革新をしてく必要なある時代においては、
より意義目標が重要になってくるのでしょう。
意義目標とは、「この仕事でどんな価値を実現したいのか?」ということになります。
結果としての数字や成果の先の心の満足度、充実度ということでしょう。
もちろん数字や成果が不要という事ではなく、その先まで見せて行く必要があるということです。
ビジネスを取り巻く環境や働き手の仕事観も大きく変化している時代です。
目標設定に関しても、より時流適応ていく必要がありますね。