8月1日に始めての出版をした
Kindle出版だ
本を出したいと思い始めたのは、53年前、
小学校6年生ころに薄っすらと本を書きたい
という夢を持ち始めた
11年前にコーチングを本格的に
学び始めた頃に、再度本を書きたい、
商業出版したいという夢が湧いてきた
このアメーバブログを書き始めたのも
確か11年前だ
この記事は、思いのままに書いてるので
あっちいったりそっちいったりすると思う
それも込みで楽しんで読んでもらいたい
アメーバブログを書き始めたのは、神戸
マラソンに挑戦するので、モチベーション
を維持したいと思ったのだ
その奥にブログ書いてバズったら本を書け
るかも、出版につながるかもと思っていた
妄想レベルだ
神戸マラソンチャレンジのブログを書き始めて、
コーチングのことも書き始めた
コーチングのことを書き始めたのは、集客の
ためだった
学び始めてすぐの課題が、100人に1時間の
コーチング受けてもらうという、
通称「100人コーチング」だった
30人くらいはリアルに繋がってる親類、友人、
知人に受けてもらった
30人からなかなか受けてもらえなくなった、
こちらから「コーチングを受けてください」と
頼みたい人がいなくなったのだ
この状況を打破するためにブログを始めたのだ
結果、書き始めてす1ヶ月で1人に出会うこと
が出来た
が、ダメダメなコーチングセッションだった
このやり方も自分には合わないと気づいた
作戦を変更し、コーチングを受けてくれた人に
僕を紹介してくれるようにお願いすることにした
これが当たってなんとか、スタートから2年半で
100人コーチングを終わらせることが出来た
話を元に戻すと、ブログを書いて出版につながる
話が一度来た
話を聴きに行ったら、結局自費出版の話だった
それは無理、そんなお金ないしということで
断った
そこからしばらく本を書く熱は冷めていった
本を再度書こうと思いだしたのは、2021年の春
仕事を一緒にしているコーチ仲間のまるちゃん
(丸本智香子さん)が出版に挑戦し始めたことが
きっかけになったことだ
まるちゃんは、7月23日に自身初のKindle出版を
実現された
それがこの本です
まるちゃんから「出版したらこんなことがあるよ」
「出版良いよ」「在りさんもKindle出版したらいい
のに」と言ってもらっていた
その時は、僕はまだ書く時期じゃないとかいって
書かなかったのだ、書くことからは逃げてたのだ
そして、まるちゃんが12月にもう一冊出すことに
なった
その時に、まるちゃんから依頼をもらった
「在りさん、コーチングスキルの部分、書いてくれ
ない」と。
協力したいと思ったので、二つ返事で「書くよ」と
言ってしまったのだ
そこから書き始めて、なんとかOKをもらって
共著というかたちで、スキル部分が掲載された、
名前も表紙の載った本が発売されたのだ
その表紙を見た時に、「やっぱり本を出版したい」
「Kindle出版しよう」と思ったのだ
それが、2021年年末のことだった
とはいえKindle出版をどうやって実現するかと
考えた時に、一人では書けないだろうというのは
わかっていたのでかなり悩んだ
というのは、まるちゃんの本を書く時に、別に
自分の本も書こうとした
結局、そのときは書くことが出来ずに挫折したのだ
悩みに悩んで、年が明けて2022年、西川史晃さん
の出版講座に参加することに決めた
1月末に始まった出版講座には9人のKindle出版を
目指す仲間がいた
新しい人間関係がめちゃくちゃ刺激的だった
学びの場が久々だったので、最初は超緊張していた
そして、講座が進むたびに仲間が次々に出版し、
ベストセラーを獲得していった
僕は、4月25日に出版すると決め、取り組み始めた
ところが、この1冊目が書けなかった、書ききれな
かった
書けども書けども終わらない、表現できない、自分の
思いが、考えが言葉にできないという状態になった
「俺、書く才能ないんやな」と思い知った
ここで一度、書くことに対して、心が折れた
1冊目でもう一つ事件があった
表紙のアンケートをFacebookでとらせてもらった
200人近くの仲間が参加してくれたのだ
めちゃくちゃ応援されてる、期待されてることを感じ
ていた
このことが書くモチベーションになっていた
それが書けない、出版できないとなったときに
「どうしよう」「恥ずかしい」という感情が押し寄せて
きた
出版を延期します、とFacebookに投稿するときが一番
悔しかった
自分自身の力の無さ、仲間を巻き込んでしまった申し訳
無さ、自分に対するダメ出しが久々に起こった時期だった
なのでしばらく、1ヶ月ぐらい出版から離れたのだ
とはいえ出版講座は3ヶ月の予定だったのでまだ続いていた
そこに参加するのもしんどい時期があった
そして、仲間がさっきも書きましたが、出版して、ベスト
セラーをとっているのを見るのもしんどかった
5月頃にこのままではいけないと思い、企画を練り直した
書きたい、書けるテーマを選んでみた
一度書き始めて途中まで書いたのだが、結局この本も書け
づに終わった
講座が終わってから1ヶ月たって、あらためて西川史晃さん
に相談した
その時に、「在りさん、本当はどうしたいんですか?本書き
たいんですか?」と真剣に問いかけられたのだ
じっくりと時間を取って考えてみた
出てきた答えは「本を書きたい」だった
そこから3度めのKindle出版へのチャレンジが始まった
今度は、全体に書きたいという思いから、西川史晃さんと
6時間ぐらいコンセプトづくりの相談をした
誰に向けて、どんなことを伝えたいのか、これを何度も
なんども問いかけられた
タイトルをどうするかというのも、最後まで出てこなかっ
た
僕がこんな思いで書きたいというのをポロってこぼしたのが
タイトルの
『他人を変えたければ自分を変えろと言うけど、
理屈はわかるけど、
どーやって自分を変えたらええねん!』
だった
タイトルが決まってすぐに表紙のデザインをお願いした
20こぐらいの中から今の表紙を決定した
今回表紙のアンケートはやらなかった
前回の事があって、日を決めて出版する自信がなかったのだ
なので、今回は西川史晃さんと二人で決めた
表紙が決まってから、出版までが1ヶ月かかった
何度もなんども書き直した
最後まで西川史晃さんが諦めなかった
僕はその思いに応えるだけだった
とはいえ何度投げ出したいと思ったかしれない
心が折れそうになったことも何度もあった
そのたびに仲間のコーチに助けてもらった
仲間のありがたさに救われた
4月25日に出版する予定だったのが、3ヶ月伸びた
8月1日にとうとうKindle出版できたのだ
Amazonの中の自分の表紙を見た時に最初に感じた
ことは、ここまでたどり着いてよかった、ホッとした
だった
もちろん喜びも達成感も感じられたが、安心感が一番
大きかった
やっと出来たという安心感だ
そして、今日8月3日、出版キャンペーンの最終日に
このブログを書いている
今の自分の気持を残しておこうと思ったのだ
そして、キャンペーンの告知のためにも
なんとか書こうと思ったのだ
たくさんの方が買っていただいたおかげで、憧れだった
ベストセラーを取ることが出来た
本当にありがたかった
なんども繰り返しになりますが、今回のKindle出版の
チャレンジは多くの方の応援を感じられたことだった
本の中で書かせてもらった【共同体感覚】
これを僕が一番深く体感できた出来事だった
感謝しかない
ありがとうございます
在りさん(有江健彦)