「自分が気にしているほど、誰も自分のことを気にしていない。」




出かけたいのに、服を選んだり、着替えたり、メイクや髪のセットなどが煩わしくて、出かけるかどうか事態を異常に悩んだり、結果出かけないまま、1日を無為に過ごしたりすることがある。


なんと、悩む時間の不毛なこと。


一時期、特に鬱っぽい時こういう症状が頻発し、余計に鬱が、酷くなっていった経験がある。




そこで、もう身支度やメイクの煩雑さで悩む時は、ノーメイクで出かけることに決めた。(マスク社会はこういう時、大変ありがたい)



さすがに、服は着替えるが、べつにオシャレである必要はない。



結局パジャマ以外の何かを身に纏ってさえいれば、他人は大概自分に興味などない。



私は、冬はコートにデニム、夏はTシャツにデニム、と決めている。もともと、ファッションにさほど興味がないからなんだっていい。


髪は、スゴイ寝癖でなければ、まぁいいだろう。

究極、寝癖もそういう髪型、という勝手な理屈で通している。




要は、出かけたい自分の心を、一番にしたい、という考えのもと動くことにした。



これが、結構心地よい。

ノーメイク、適当な格好で好きな街を歩くのは、とても解放された気持ちになれる。