カツベンのゆで尾田弁士の説明で「ロイドの人気者」を見て来ました。
なんとわざわざロイドの映画の管理をしている団体から借りた大変綺麗な映像で、しかも100年前にアメリカで公開されたまさに同じ日の上映ということでした。
田舎から青雲の志を抱いて都会にやって来た青年が、悪戦苦闘した末に名誉と愛情を勝ち取る、という物語の構成は「ロイドの要心無用」と似ていますが、それなりの世間知を持って実社会の荒波を切り抜けようとする「要心無用」のロイドに対して、「人気者」のロイドはとにかく猪突猛進、倒されても倒されても、ヘトヘトになりながらも前へ進もうとするところに、より親近感を覚えます。
尾田弁士は大好きなロイドが乗り移ったように、がむしゃらで不器用な青年の物語を語っていました。
今回の綺麗な映像で改めて思ったのは、ヒロインのジョビナ・ラルストンの可愛さです。ロイド映画のヒロインには、ビーブ・ダニエルズなどもいますが、なんだか今回見て抜きん出ている(三大喜劇王のヒロインとも比べても)なあ、と思いました。これも美麗映像効果でしょうか。
また、ロイドが勇んで大学のフットボールクラブに入ったときに出てくる猛犬はパル・ザ・ワンダードッグで、昨年説明した「Dog Heaven」で実質的な主役を演じたワンちゃん(初代)です。この作品の台本のための資料をいろいろ調べていたときに、この犬の人生(犬生!)にしみじみ感じ入るところがあったのを思い出しました。
また、今回のカツベンのゆでは、東京お菓子研究所さん特製のロイドの似顔絵クッキーの限定販売もあって、ワタクシ現在絶賛スイーツ断ちしていますので食べられませんが、家族のために購入しました。

