移住の際の住居は | 石垣島移住体験談ブログ

石垣島移住体験談ブログ

石垣島に移住して15年。
自身に起こる日常の小さな事件や
これから石垣島への移住を考えている方や石垣島のディープな世界を知りたい方、観光に来られる方などへ向けて色々な情報を発信していきます!

私が島で最初に住んだのは会社の寮だった
前回の記事にも書いたが、私は仕事を内地にいながら先に決めてから移住したが
仕事が決まった時にすぐ住居を決めた
実は石垣島に移住しよう!と決意した時からずっと賃貸物件をネットで探していたのだ
土地勘がない上に地名も普通に読めないところもあったり
今思うとあの時間も結構楽しかった
仕事が決まり場所の見当もついたし、いくつかピックアップしていた物件の中から会社に近く築年数も家賃もそこそこの所に決めた
不動産会社に電話をする
とんとん拍子に決まり、予約金としていくらか先に振り込んだ

余談だが・・・
最近はどうかは分からないが、当時はナイチャー(沖縄の人をウチナー、それ以外はナイチャーもしくはヤマトぅー)にはかなり厳しい不動産会社がたくさんあった
実際、後に知り合った友人の中には物件を決める際に苦い経験をした人が何人もいた
こんなに温かくて優しい人が多い島なのに?!
旅行に来た観光客という立場と移住してくる立場では、見え方が違うことが多々ある
良い部分も悪い部分も
結論から言うと不動産会社がナイチャーを嫌う?避ける?のにはちゃんと理由がある(※全ての不動産会社がそうということではない)のだということも理解することが大事
☆移住方法等、詳しく知りたい方は連絡ください

余談が長くなってしまった・・・
話が反れてしまうのが悪いクセです泣
元に戻しましょう

不動産会社に予約金を振り込んで、出発日(仕事開始日に合わせて航空券を購入済みだった)から入居日(空室になる日)まで3日間ある為、近くの安宿を手配した
さあ、あとは出発日を待つのみ!

というある日の午後、1本の電話が
石垣島の就職先の人事担当者からだった
『寮があるから寮に入りなさい』
・・・オーマイゴッシュ!!!
私『い、いや、アパート決めてもう予約金払いましたが、、、』
人事担当者『いや、寮に入りなさい』
ちーーーーん
詳しく話を聞いたら、まぁ条件も悪くない
と、いうことで
不動産会社と3日間の宿にキャンセルの電話をする
予約金は戻ってこないだろうなぁと諦めてたが、不動産会社の担当者がすんごく良い人で、事情を話したら今回はお金を戻してくれるとのこと
寮を出て島内に引っ越す時はウチの物件ヨロシクね、と
島の人、本当にあったけぇ~と感動したのを覚えている

住居は本当に大事
色々なパターンがある

私のように先に仕事を決めて寮に入る人
とりあえず賃貸物件に入る人
安宿に泊まりながら仕事を探す人
最初から土地や建物を購入する人

若い人は安宿に泊まりながら仕事を探す人も多い
我々中年(3~40代)は寮や賃貸物件に入る人が多い
定年退職された方や老後を石垣島で、という人は結構ポーンと物件を購入する人も少なくない(中古新築含め一軒家等の物件やマンション等)

人それぞれスタンスが違う
家賃もピンキリで、平均的に見ると高い方かもしれない
平均の給料の額からしたら家賃や物価は高い為、南国でのんびり・・・というイメージで来るとちょっとキツイ現実が待っているかも・・・
1人だと生活が苦しいからと友達とルームシェアしているという人も結構多い
観光業が多い為、この1~2年は時短やら休業やらで生活が大変苦しいと言う人が多かった
内地に引き上げてしまった人も多くいた
本当、早く収まって欲しい

と、落としてばかりだが
仕事は職種を選ばなければいくらでもある
最近はリゾバというスタンスが流行っているらしいが
四十も半ばのオッサンには???だが、どうやら《リゾートバイト》略して《リゾバ》らしい
ほほーーぅ
いい時代だなー笑
と、まぁ若い人中心に着々と増えているね
給料もそこそこいいらしい!
興味がある人は リゾバ・石垣島 とかで検索してみて下さいまし


私は寮を含めて島内で5ヶ所引っ越した
5回目の引っ越しが人生で最後の引っ越し・・・であって欲しい
数年前、土地を購入し新築で家を建てたのである
このご時世、一寸先は闇・・・とは思いたくないが・・・
どうかこの家で、石垣島で、穏やかに楽しく人生を終えたいと思っている
引っ越しはもうしない と願いたい


先ほど触れた
島の良い面や悪い面
島のディープな世界の話もご希望があれば追々書いていこうかなーと思っております

まぁ移住に大事なのはナイチャーの心得、でしょうか笑

それでは今日はこの辺で

長いお時間、お付き合いありがとうございました!