今年度の4・5・6冊目は! | 釣り師カッチャンの読書リスト NO LIFE NO FISHING

今年度の4・5・6冊目は!

2023年度の4・5・6冊目は 

 

雫井 脩介 さんの 「 犯人に告ぐ 1・2・3」です。

 

 

 

 

内容・・・・・・・・・・

 1  闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった―史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。

 2 神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。
巻島史彦警視は、誘拐事件の捜査を任された。和菓子メーカーの社長と息子が拉致監禁され、後日社長のみが解放される。
社長と協力して捜査態勢を敷く巻島だったが、裏では犯人側の真の計画が進行していた――。
知恵の回る犯人との緊迫の攻防!

 3 横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の父子を誘拐した〔大日本誘拐団〕の実行犯逮捕から間もなく、
神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、主犯格と見られる淡野を追っていた。
一方、捜査の手をかいくぐって逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。

 

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 何年か前に面白く読破したが、再読でも楽しめた。

最近でも、強盗犯「ルフィ」事件や闇バイトの実態報道を見聞きするに、相も変わらず悪人はいつの世にも蔓延ることを実感。