7月4冊(33冊)目は。
梅雨が明けました。
暑い暑い中でも読書は楽しく至福の時間を与えてくれます!
7月4冊目は
柚月 裕子 さんの 「 盤上の向日葵 」 です。 日本推理作家協会賞。
内容・・・・
実業界の寵児で天才棋士。本当にお前が殺人犯なのか!?
埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが調査を開始した。それから四ヶ月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは――!?
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各章の終わりに必ず、「次はどうなるんだ」と思わせる“引き"がある。
捜査場面とプロ棋士の成長・挑戦の2場面を時間軸を絡めての展開。一度本を開いたら、もう止まらない。
今回も一気読みで読破でした。