40巻目読破!
秋真っ盛り。
樹木伐採、ペンキ塗り、文化祭準備、ふれあい祭り出店担当と行事が目白押しの秋です。
秋深しで読書も40巻目!
今回は 井上靖さんの 「風濤」です。
内容は・・・・・・
日本征服の野望を持つ元の世祖フビライは、隣国の高麗に多数の兵
と船と食料の調達を命じた。高麗を完全に自己の版図におさめ、その
犠牲において日本を侵攻するというのがフビライの考えであった。
高麗は全土が元の兵站基地と化し、国民は疲弊の極に達する…。大国
元の苛斂誅求に苦しむ弱小国高麗の悲惨な運命を辿り、“元寇”を高
麗・元の側の歴史に即して描く。
・・・・・・・
この本は
元寇は日本の歴史の中では類を見ない国難で、悲壮感あふれる感情に
あふれるが、見方を変え元寇の兵站基地になった高麗が元のためにど
んなに苦しめられ、国全体が丸裸の惨状を呈したかを物語がっている。
圧制者のフビライ、制圧された高麗、海を隔てた倭国の実態を各立
場で見ると新たな展開が見えてくるか。
現在の中国の、韓国の有り姿がやや重なって垣間見えたかな!?
*紙面びっしり詰まった文字群に少々疲れました。
まだまだ秋真っ盛り!元気で活き活き!いきましょう。
樹木伐採、ペンキ塗り、文化祭準備、ふれあい祭り出店担当と行事が目白押しの秋です。
秋深しで読書も40巻目!
今回は 井上靖さんの 「風濤」です。
内容は・・・・・・
日本征服の野望を持つ元の世祖フビライは、隣国の高麗に多数の兵
と船と食料の調達を命じた。高麗を完全に自己の版図におさめ、その
犠牲において日本を侵攻するというのがフビライの考えであった。
高麗は全土が元の兵站基地と化し、国民は疲弊の極に達する…。大国
元の苛斂誅求に苦しむ弱小国高麗の悲惨な運命を辿り、“元寇”を高
麗・元の側の歴史に即して描く。
・・・・・・・
この本は
元寇は日本の歴史の中では類を見ない国難で、悲壮感あふれる感情に
あふれるが、見方を変え元寇の兵站基地になった高麗が元のためにど
んなに苦しめられ、国全体が丸裸の惨状を呈したかを物語がっている。
圧制者のフビライ、制圧された高麗、海を隔てた倭国の実態を各立
場で見ると新たな展開が見えてくるか。
現在の中国の、韓国の有り姿がやや重なって垣間見えたかな!?
*紙面びっしり詰まった文字群に少々疲れました。
まだまだ秋真っ盛り!元気で活き活き!いきましょう。