この記事で分かること。
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①格安SIMで新規電話番号を取得する方法。
②既存の電話番号を、のりかえ先の携帯会社に移行する方法。
③移行前の注意点。
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初めて格安SIMに契約するのは正直不安ですよね?
僕も格安SIMにのりかえましたが、最初はよくわからなくて不安でした。
ですが、この記事を観れば新規電話番号の取得方法や、既存の電話番号の移行方法が分かっちゃいます。
初心者の為に具体的にまとめたので、是非参考にして下さい。
・格安SIMで電話番号を新規取得する方法
初めて格安SIMに乗り換える人は分からないことだらけですよね?
初心者の方でも分かりやすいように、具体的に説明をしていきます。
格安SIMで新規電話番号を取得する方法は非常に簡単です。
ですが、既存の電話番号を引き継いで乗り換える方法もあります。 後ほど詳しく解説しますね。
格安SIMを新規で契約する
新規電話番号を取得する方法は『のりかえたい格安SIMに新規申し込み』するだけです。
「えっこれだけ」と思うかもしれませんが、これだけで十分です。
乗り換えたい携帯会社があれば、新規申し込みをするだけで無料で番号が発行されまよ。
音声通話SIMを選択
SIMにも音声通話SIMとデータ通信SIMの2種類があります。
あまり難しく考えず、音声通話SIMを申し込みすれば電話番号を新しく無料で取得できます。
大手キャリアと同じように、データ通信と音声通話の両方を使用できますよ。
さらに090、080,070から始まる番号を利用可能。
※音声通話SIMとデータ通信SIMの違いはなに?
データ通信SIMと音声通話SIMの違いを簡単に説明すると、通話機能が備わっているか否かだけです。
さらに細かくいうと、データ通信SIMはSMSも利用できず、電話番号も取得できません。
※ただ、管理用の電話番号は付与されます。
格安SIMで電話番号を新規取得する際の注意事項4選
ここまでの解説で、格安SIMで新規電話番号を取得するのは非常に簡単と説明しました。
ですが、新規取得する際も注意点もあります。
初心者用に分かるように、深堀して4つ紹介します。
①電話番号は選ぶことができない
電話番号を新規で取得する際に知ってほしいことは、電話番号を選べないことです。
大手キャリアと契約したときは、下4桁を任意な番号に選べました
ですが、格安SIMと契約したら選べないのがデメリットです。
ただ、楽天モバイルだけは「選べる電話番号サービス」というプランで電話番号を選ぶことができます。
②契約中は電話番号を変更できない(Yモバイルは除く)
原則として新規申し込み後、電話番号を取得したら、契約の途中で別の番号に変更できません。
ただし、Yモバイルは契約の途中でも電話番号の変更が可能ですが、メールや留守番電話メッセージなどが全て初期化されます。
③原則として格安SIMの新規契約にはクレジットカードが必須
格安SIMを新規申し込みするなら、クレジットカードが必要になる場合があります。
基本的に格安SIMを販売している携帯会社は、店舗を構えていないのでクレジットカード支払いになります。
その他にはデビットカードや口座振替に対応している携帯会社もあるので、契約前に確認することをおすすめします。
④格安SIMで取得した電話番号は他の携帯会社に引継ぎ可能!
格安SIMで取得した電話番号は他のキャリアや、格安SIM会社に引き継ぐことができます。
なので、携帯会社を変えるたびに電話番号を変更する必要はありません。
格安SIMに既存の電話番号を引き継ぐ方法
既存の電話番号を引き継ぐには、MNP予約番号というものを取得するしかありません。
MNPとは『Mobile Number Portability』の頭文字をとった略語で、乗り換え先の携帯会社で電話番号を使用できる制度のことを指します。
ここからは簡単に説明しますね。
MNP予約番号を取得する
MNP予約番号は、現在契約している携帯会社に発行してもらいます。
店舗がある会社なら、店頭スタッフに聞けばできますし、公式サイトから発行してもらえます。
また格安SIMから乗り換える時も同じで、店頭スタッフに発行してもらうか公式サイトかご自身で発行すればできます。
大体5~10分程度でできますよ。
のりかえ先の格安SIM会社へ申込みする
MNP予約番号を取得したら後は、のりかえたい会社に申し込みをするだけです。
ただこの時点では、電話番号を引き継いでいないので気を付けましょう。
MNP予約番号を伝える
新規申し込みができたら、店頭スタッフにMNP予約番号を伝えましょう。
サイトから申し込んでいる場合は、MNP予約番号を入力する欄があるので、そこに入力すればOKです。
発送されてきた(店舗契約なら店舗で受け取った)SIMを差し込む
発送されてきたSIMを使用しているスマホに差し込んで初期設定をすれば終了です。
SIMを差し込んで、切り替わった時点で旧回線は自動的に解約になる携帯会社もあるので、のりかえる前に確認してくださいね。
MNP予約番号を取得する際の注意点
MNPは非常に便利ですが、注意点もあります。
よく読んで事前に把握してくださいね。
MNP予約番号の有効期限は最大15日
MNPを発行しても、放置しておけば使用できなくなります。
有効期限は最大でも15日間です。
のりかえる1週間前に発行してもらいましょう。
データ通信SIMだけ契約するなら既存の携帯電話番号は引き継げない
データ通信SIMは通常の電話ができないので、電話番号を引き継ぐことができません。
なので、データ通信SIMの契約を考えている人は必要ありません。
キャリアメールが使用できなくなる(2022年以降は有料で引継ぎ可能)
基本的に格安SIMにのりかえるならキャリアメールは使えません。
例)
・ezweb.ne.jp
・docomo.ne.jp
・softbank.ne.jp
そのかわりにGmeilやYahooメールが使用できます。
しかし、2022年以降は大手キャリアからのりかえる際に有料でキャリアメールを引き継げるようになりました。
各会社によって手順が違うので、現在契約している会社に確認することをおすすめします。
SIMロックを解除する
MNP予約番号を取得する前にスマホのSIMロックを解除するようにしてください。
※SIMロックとは、使用中のスマホを契約しているキャリア以外で利用させないようにすることです。
店頭で直ぐにSIMロック解除できますが、事務手数料で3300円かかります。
自分でやれば無料なので、各キャリアの公式サイトから申し込むことを、おすすめします。
まとめ
格安SIMで新規に電話番号を取得するのは簡単
新規で電話番号を取得することは簡単です。
のりかえたい格安SIM会社に新規申し込みをすれば、無料で新しい電話番号が取得できます。
電話番号を新規取得する際の注意事項
電話番号を新規で取得する前に注意してほしいこと4選。
①電話番号は選べない(例外で楽天モバイルは有料で番号を選べます)。
②原則として契約中は電話番号が変更できない(Yモバイルは可能だが有料)。
③格安SIMに契約する際はクレジットカードが必須。
④取得した番号は他の携帯会社でも利用可能。
格安SIMに既存の番号を引き継ぐ方法
既存の電話番号を引き継ぐ方法
①MNP予約番号を契約している携帯会社に発行してもらう。
②のりかえたい格安SIMに新規申し込みをする。
③MNP予約番号を伝える
④発送されたSIMを使用中のスマホに差し込めばOK。
MNP予約番号を取得する際の注意事項
MNP予約番号を発行する前に注意事項があります。
①MNP予約番号の有効期限は最大で15日間。
②データ通信SIMを契約するならMNPは必要なし。
③キャリアメールが使用できない(2022年以降は有料で引継ぎ可能)
④SIMロック解除をしないとのりかえできない。
以上を参考に格安SIMに移行することを考えてみてくださいね。