手早く言えば、ベートーヴェンの室内楽作品が好き。
比較的新しい楽器サクソフォンがこの世に誕生した時にはもうバッハやベートーヴェンはこの世におらず、でもその世界観を味わいたく。
チェロの旧約聖書と新約聖書と呼ばれているバッハとベートーヴェンの組み合わせは前回2021年8月のリサイタルと同じです。
大きく違うのは前回はどちらも短調の作品、今回はどちらも長調の作品。
前半も含め、リサイタルのコンセプトが違うのでこの組み合わせになりましたが、ベートーヴェンのチェロ・ソナタは5曲あるので他のもやりたいし、11月には関市のコンサートで変奏曲に取り組みます。
今回の3番は朗らかなメロディーの中に、「あれっ!?この旋律って…」って思うものがあって、それもお気に入りポイント。
5月23日(木)
電気文化会館 ザ・コンサートホール
開演19時
共演 山内敦子(ピアノ)
プログラム
Delos/薮田翔一
鏡の中の鏡/アルヴォ・ペルト
Images/デヴィッド・ビーデンベンダー
無伴奏チェロ組曲第6番/バッハ
チェロソナタ 第3番/ベートーヴェン
一般3000円 学生2500円
(当日500円増)