年の瀬、年末。忙しい中いろいろ思うことが絶えない。
久々過ぎる…。ここのブログはほぼ辞めた状態でした。
今の自分の考えをメモっと来たかったので更新(笑)
活字屋始めて約4年半経ちました。
4年にもなるとこの業界のいろいろが見えてくるわけで。
自分なりの解釈も出てくるわけで。
活版好きって人達は大きく分けて2パターンある。
1.文字好き、文字オタクで活字の書体が好きな方々
2.直接紙に印圧をかけて刷った時の仕上がりが好きな方々
どちらも活版好きになるわけだけど、明らかに入口が違う。
1.の人はとにかく活字を好み、昔の工法を取り入れないと気が済まない。
2.の人は活字じゃなくても気にしない、最近流行った凹ませたりインクを擦れさせることを求める。
細かく説明しなくても分かると思うが1.と2.の両者。
間違いなく水と油である。
特に1.の方々は2.を認めない傾向がある。
そんなのは活版じゃない。みたいな。
俺もどちらかというと1.寄りだったかと思う。
ただ、俺は活版を仕事としてやってるわけで1.と2.仕事になればどちらでもOKである。
商売してて好き嫌いを言ってる場合でもないし、なにより最近はどっちも正真正銘の活版だと思うようになってきた。
さて、なぜこういった1.と2.という多面性が活版に生まれたのか?
自分なりに解釈してみた。
<つづく…>