平成23年度 山口県サッカー選手権大会 決勝(天皇杯予選)、
残暑厳しい8月28日(日)のことでした。
(あれは、8月のことだったのですね。シーズンも終盤だったし、天皇杯の決勝は、今年の元日でしたので、つい、先日のことのように思われますが。)
早くに会場に着いた私らは、
中継放送を行う、NHK山口放送局の
KとUの二人のアナウンサーに、
インタビューされました、
一つ目は、試合前にUアナウンサーからのインタビュー
U:ずいぶん、早くから熱心ですね?
私:駐車場がすぐに一杯になるので、早く来ました!
U:どれくらい、レノファの応援に行かれているのですか?
私:県内は、全部。県外でもほとんど行っています!
後段のやり取りについては、
Uアナウンサーから、熱心なサポーターのコメントということで、
ハーフタイム中に紹介されました。
その後、前半終了間際、
突如、Kアナウンサーが私らの元に訪れ、
K:前半、厳しいですね~、後半はどうなるでしょうか?
私:いつも、こんな調子ですよ。
後半から、出場する選手(仮想、ゲンキ)がなんとかしますよ。
K:後半出場する選手が流れを変えると言うことですね。ありがとうございました。
と、去って行きました。
すると、これも、
熱心なサポーターの話として、Kアナウンサーから紹介されました。
UアナとKアナのコメントは、
家に戻ってから、録画したビデオを観て、
「わしのコメントじゃ~!」
と、一人喜んでいました。
さて、さて、今回のテーマですが、
試合前のインタビューの際に、
「せっかく、NHKのアナウンサーと話す機会が出来たから、今まで、聴いてみたかったことを聴いてみるかい!」
と考えた私は、さっそく、
「過去、NHK山口放送局にいた、アナウンサーは、その後、広島、大阪、東京へと行くようだけど、山口は、出世コースの登竜門なんですか?」
とKアナウンサーに聴いたところ、
「山口県は、言わば、日本の縮図なんですよ、海あり、山あり、そして、産業のほとんどがあり、原発問題までありますから、日本を凝縮した地域なんです。だから、話題豊富で我々新人アナウンサーは、学ぶことが多いのです」と。
そっかあ、山口県は「小日本」なんじゃのぉ!と、思わず、感激した次第です。
そういえば、山口県は今夜から、大荒れの天気になるようですが、
私の住んでいる防府市は、今日一日穏やかで、
今夜、冷え込んでも雪が降り積もる気配さえない場所ですが、
日本海側の萩や、山間部の阿東では、雪が降り積もってもおかしくありません。
また、以前住んでいた下関の冬は、風が強く、痛いという印象がありました。
この狭い山口県でも、その中のさらに狭い地域でこれだけ気候に差がある県は他にないと思います。
正に、山口県は「小日本」なのです。
注:「小日本」は下関市菊川町で使われている名称で、今回のブログは、正直、パクリです。
最後になりますが、この話題を提供していただいた、
Kアナウンサーですが、
ガイナーレ鳥取が、JFLに昇格した際に、
なんと、鳥取放送局にいらしたそうです。
当時、ガイナーレもスポンサー不足で、大変だったそうで、
「レノファが昇格する日もこの目で見たい」とも、
おっしゃっておられました。
私は、なんかいいな。
という気持ちで、会場を後にしました。
レノファが、Jリーグに昇格すれば、
山口県の産業分類に「プロスポーツチーム」が加わり、
我が国唯一の100%の産業を有する県となります。
(おそらく。)
昇格を祈って。