今回は、

【herpa】1/200 英国航空  バイカウント 802 (G-AOYJ)です。

 

 

この機体は、前身の英国欧州航空(BEA)で、国内線や欧州域内の中・短距離国際線を中心に運航されました。

1974年にBEAは、英国海外航空(BOAC)と合併、英国航空になりました。

 

この塗装は、BEAとBOACの合併後の英国航空初代塗装です。

1980年代初頭まで在籍していたようです。

 

 

バイカウントは、機体規模が客席数70席で、DHC-8-400とほぼ同じ機体規模です。

同じプロペラの4発機の長距離用のDC-6やコンステレーションから見ると、中短距離用のバイカウントはひと回り小さくて寸胴です。

B707に対してB737といった感じでしょうか。

 

 

バイカウントは、日本でも1960年代に全日空が導入して、国内線の東京(羽田)~大阪(伊丹)/札幌(千歳)などの幹線に就航していました。

 

ターボプロップ機のバイカウントは、レシプロ機のDC-4などより高く速く飛ぶことができるため、低い高度の日本航空DC-4を全日空バイカウントが高い高度で追い越し、客室乗務員がその様子を機内放送するなど、当時の快適性や性能の優秀さを象徴する出来事として知られています。

 

しかしながら、日本航空が国際線用に導入したDC-7や、最新鋭のジェット機のコンベア880、全日空と日本航空がB727を導入したことから、バイカウントの優位性はすぐに失われました。

 

 

 

バイカウントクラスだと、1/500サイズは小さすぎて玩具感が強く、1/200サイズは細部まで表現されていてバランスが取れています。

 

 

我が家の英国航空 バイカウント 802の定置場は、リビングの置時計です。

ここに置けるのは、サイズに限らず1機までのローカルルールがあります。笑

 

 

 

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最後まで ご覧いただき、ありがとうございました。