2010.8.1 NEO後楽園ホール雑感 | katsuのラスカチョな日々

katsuのラスカチョな日々

猛武盗賊・・・勇猛果敢な一味。誰にも媚びない!信じた道を突き進むのみ!!ブログも当然媚びないです。

第一試合15分一本勝負
 勇気彩&花月vs水波綾&ヘイリー・ヘイトレッド
浪花タッグ何回か組んでいるけど個人的には好きなタッグ。
2人とも力強いし魅力のあるチーム。
継続して組んで欲しい。
今回の水波さんは2冠戦を控えているだけに絶対に負けられない一戦。
勇気さんにはここで勝ちを獲ってもらいたかったが、
モチベーションの差が出た感じで水波さんが勝利。
ヘイトレッデ選手はベネッサを一回り小さくした感じ。
それでもでかい事には間違いない。
相変らず勇気さんの扱いの悪さには脱帽。
それでも腐らずに頑張っている勇気さんにエールを贈りたい。
もっと自己主張してもいいとは思うけど・・・
アピールも必要だから。

第二試合15分一本勝負
 川崎亜沙美vs紫雷美央
美央さんのアピールで決まったこの試合。
予想通りバチバチした展開になる。
最後のかかと落しは綺麗に決まったが
全体的にはあっさりとした印象が残ってしまった。
もう少しハラハラした展開が欲しかった。

第三試合20分一本勝負
 下田美馬&志田光&藤本つかさvs豊田真奈美&真琴&松本都
う~ん。。。美馬姉さんも真奈美さんも困っていた。
藤本さんと都さんのグダグダ感にはどうしようもない感じ。
蕨のリングの大きさと後楽園のリングの大きさが違いが
藤本さんのロープワークにも出ている気がする。
ロープワークのよさが持ち味の選手にとってそこで崩れてしまうと
粗さだけが目立ってしまう。
都さんのワールドといえばそれまでなんだろうけど
ムーブだけでは他団体の試合は厳しいと思う。
この中で試合についていけたのは真琴さんと志田さん。
グダグダに付き合ったのか真奈美さんまでロープワークに失敗。

第四試合3WAYマッチ30分一本勝負
 宮崎有妃vs植松寿絵vsさくらえみ
さすが試合巧者の3選手。
観ていてうなる場面が何度もある。上手さだけでなく魅せる事も忘れない。
そして楽しませてくれる。
こういう試合になるとさくらさんに視線が行くのだが
宮崎さん、植松さんとなるとやはり全員に目が行く。
今回の全カードの中で一番安心して観ていられた。
かなり観る側の期待値の上がっていた試合だと思うが
期待以上に楽しい試合になった。

第五試合『JWP認定無差別級選手権』30分一本勝負
 米山香織(王者)vsタニー・マウス(挑戦者)
何故この試合がセミファイナルではないのか。
JWPに失礼だと思う。
自団体の最高峰のベルトがメインというのはわかる。
無差別級もJWPの最高峰のベルトだ。疑問が残る。
試合はお互いの気持ちがつまり過ぎて伝わりにくくなった気がする。
技のかかりがここぞというところで極まりきれなかった。
特に米山さんに感じられた。
米ZOUのスピードもイマイチだった。
最初の防衛戦。他団体での防衛戦。米山さんの指名した試合。
いろいろなプレッシャーがあったんだろう。
想いが試合に昇華出来ていれば間違いなくベストバウトになっていたと思う。
タニーさんの筋肉バスターは決まったと思ったが。。。

セミファイナル30分一本勝負
 野崎渚vs朱里
野崎さんの復帰戦。
朱里さん相手に勝てるかというよりどこまで出来るかがポイントだった。
今までのファイトスタイルだと今後も期待できないと思ったが
甲田社長のブログでも触れていたが、完全にスタイルを変えてきた。
今までとは全く違うスタイルだけに期待感の持てる試合だった。

メインイベント『NEO認定タッグ選手権』30分一本勝負
 田村欣子&栗原あゆみ(王者組)vs華名&紫雷イオ(挑戦者組)
トリプルテイルズのヒールっぷりがよくなってきている。
負けの美学と華名さんが最後のマイクアピールで言っていたが
ヒールって負け方があると思う。
いかに相手の技をしっかり受けるか。
特に決め技をいかに受けるかは観る側に説得力を持たせる大きな要因。
最近ははっきりとしたヒールという選手がいない(OZ以外)ので
トリプルテイルズは非常に魅力的なユニットだ。
自然に湧き上がるブーイングは観る側がヒールとして認めている証拠。
三田さんがラスカチョを結成した当初、
自分からヒールと言わないとヒールと見てもらえない選手はヒールではない!!
とよく言われていた事を思い出した。
そういった部分では三田さんもトリプルテイルズをヒールと認めた様子だった。
今回はタムクリのベルトに対する気持ちの強さが
華名イオのベルトに対する上回っていた部分で勝敗に差が出たと思う。
試合序盤の場外プランチャでの栗原さんの痛がり様は
明らかにアクシデントと思われた。
そこからの栗原さんの踏ん張りは防衛記録とタムラ様への挑戦が
非常にいいモチベーションを維持していると思われる。
タムラ様は本気でベルトを引退まで防衛すると思っているので
もちろんモチベーションが下がることはないと思う。
華名イオにもう少し勝利に対する執念があれば結果が違っていたとは思う。


大会全体を通じてはカード順に問題を感じたり
選手の失敗の目立った大会だった。
それが気になってしまった。


今回の大会でタニーさん・宮崎さん・タムラ様のうちわを使用しました。
今後の大会でうちわ応援をしていってくださる方を
どんどん増やしていきたいと思います。
これからもご協力お願いします。
自作でもかまいませんし、材料費のみで作成もさせていただきます。
詳しくはこちらのリンクをご覧下さい。
よろしくお願いします。