禁酒193日目・禁ギャンブル135日目


こんばんは!ちみーです。本日は小川洋子の小説「博士の愛した数式」についての感想を書きたいと思います。お付き合い下さい。  


天才だが記憶が保てない数学者とルートと呼ばれる少年の物語。映画もされていて有名な小説ですね。Kindle Unlimited対象だった際にダウンロードしておきました。


結果から言うと僕の感想はイマイチ。あまりにも有名な作品でネットの評価も高かったので期待が大き過ぎたのかもしれません。設定は面白いのですが、ドラマがあまり無い様に感じます。もう少し、ドラマティックな出来事、例えば「誰かの死」や「犯罪」などが絡まって複雑なストーリーの方が好みです。あくまで好みですから好きな人は好きなんだと思います。けど流行りもの感は否めないかな😓


「神は存在する。なぜなら数学が無矛盾だから。そして悪魔も存在する。なぜならそれを証明することはできないから」「私たち二人は、差し出した以上のものを受け取ってると、感じることができた。」好きな台詞です。


最近、小説を途中で投げ出す事が多くなりました。前はあまり面白くなくても最後まで読んでいたのですが、読みたい本が多すぎるのに読むのが遅くて時間が無く、少しスッキリしない気もしますが、次の本にいくようになりました。良いのか悪いのか…( ̄▽ ̄)