禁酒136日目・禁ギャンブル78日目
こんばんは！ちみーです。本日は、ロバート・キーガン著「なぜ人と組織は変われないのか」について書きたいと思いますのでお付き合い下さい。
本書は組織論・組織学習に関するビジネス書です。私は山口周さんというコンサルタントの方の「読書マンダラ」という表より選びました。この「読書マンダラ」に載っている本は、どれもクオリティが高く重宝しています(￣^￣)。
読んでいる途中で「苦手な種類の本だな」と思いました。それは本書が「何故〜変われないのか？」という問いの答えを「人の感情にある」としているからだと気づきました。「心理学」「セラピー」などの人の感情を扱う本は何となく胡散臭く聞こえて、自然に拒絶反応を起こしてしまっていたんです。しかし本書は、まさにその「拒絶反応」を克服する方法が書かれています。
その「拒絶反応」は自分の「免疫システム」が原因であると言います。免疫システムは自分を守る為のものであり、本来「拒絶反応」は細菌をやっつける歓迎すべき効果だと。しかし「花粉症のようにそのシステムが悪い方に働く事もありますよ」と言っているのです。その免疫システムを自分に最適なシステムにする事を最終目標としています。
少し難しい本でした。文章がではないですよ、実践して効果を感じることがです。しかし、書かれている通り「変わる」のには時間が掛かるもので焦っていけません。正しい方向をちゃんと見て、一歩一歩地道に進む事が大切だと教えてくれる本でした(￣▽￣)
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