◇カポレイゴルフクラブ◇ハワイ州カポレイ◇6,586ヤード パー72 (黒ティー)◇晴れ◇14:40-17:30
 
 

クリスマス休暇を利用してハワイにやって来ました!


アメリカ在住の自分にとってハワイは国内旅行w

年末年始は日本に一時帰省するところなのですが、コロナによる14日間の強制隔離を耐え忍ぶ余裕も忍耐もないので今年も日本には行かず、アメリカ国内旅行することにしました。なお、アメリカ本土とハワイの往復は、ワクチン接種証明などがあれば隔離等の縛りはありません。

 

滞在はオアフ島一本で、ゴルフはカポレイとコオリナの二択!

ともにLPGAロッテ選手権の開催コースだからです。

 

とはいえ、いちおう家族旅行なので個人で自由になる時間は多くない。

なのでカポレイに関しては午後のトワイライトで9ホールまわれればいいかなというプランを組みました。

 

 

コロナ禍にあり日本人ビジターの姿は見られません。しかしコオリナもそうですが、カポレイゴルフクラブも日本人ゴルファーに大変人気のあるコースで、受付にも日本語のできるスタッフが常駐。

ボクも日本語で話しかけられました。

受付で日本語で対応されたのはアメリカに来て初めてかも。w

オアフ全体に言えることですが、コースの至る所に日本語表記があり、あまりアメリカでプレーしている実感がありません。

 

 

トワイライトのプレーフィーは130ドル。これはビジター料金で、州在住者の場合、半額以下でプレーできるようですね。

リゾートコースですから乗用カート使用がデフォルト。

GPSも付いてます。

 

 

もともと見知らぬ人達との3サムで予約が入っていましたが、一人ゴルフできるようにスターターと時間調整をしました。結果的に練習場でのウォーミングアップする時間がなくなったんですけど、まぁこれはいつものことですから特に問題なしw

 

今日は全員が10番ホールスタートだそうです。アメリカのコースでインスタートは珍しいですね。

 

 

天気も良く、コースコンディションもよさそうです。テンション上がります。

 

ところどころに池が配置されています。しかしフェアウェイが広いのであまりプレッシャーがかかりません。こんなにフェアウェイの広いコースはシアトルにはないと思います。

 

 

個人的に最も顕著だった違い、それは芝です。

南部、南国特有のティフトン芝はとにかく打ちづらい! シアトルのようなアメリカ北部では一般ではないので、特にアプローチショットの打ち方が分からず大変苦労しました。グリーンを外すとセーブできる気がしませんでしたね。

 

今日だけではないと思いますが風が猛烈に強い! シアトルでなかなかこれだけの強風にはお目にかかれません。

でも強風も使いようで、フォローのロングホールではハイブリッドでツーオンできました。ミスショットが風で持っていかれてしまうことはありましたけど、まぁ一長一短ですね。いいショットを打っておけば、コースの広さもあって大けがはしないと思います。

 

 

池越えの18番は綺麗でしたー。今年2021年のLPGAロッテ選手権はこのカポレイGCが会場でした。優勝は28アンダーのリディア・コー。最終ホールを闊歩する姿をネットで見てとても印象に残っていました。

 

 

ボクと違い、前の組は複数人でまわってますから待ち時間が多かったんですけど、ボーっとカートで休んでいるだけでも楽しいw

日没直前の18時までに乗用カートを返却せよとのことだったので、若干時間に余裕がまだあった3番ホール(トータルで12番)を終えたところでクラブハウスに戻りました。

 

 

実は、チャンピオンコースとはいえ、ハワイクオリティだからどうなんだろうとコンディションに関して懐疑的だったのですが、いい意味で裏切られました。正直難易度は高いとは言えないもののとてもメンテの状態がいいですね。初級者から上級者までレベルに関係なく楽しめるコースだと思います。

 

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帰りにローカル風情満載のフィリピン系住民の集うエリアでラーメンを食べました。日本風情ゼロの店構えでしたけど、選んだ豚骨ラーメンは見た目こそ作り物っぽいですが、味は悪くなかったですよ。

 

 

 
◇◇◇ コースガイド ◇◇◇
 

【コース】 カポレイ・ゴルフ・クラブ (Kapolei Golf Club) 

【ホール】 18ホール
【距離】 6,586ヤード パー72 (黒ティー)

【コースレート】 71.9

【種別】 丘陵

【高低差】 若干ある。グリーンが砲台気味。

【練習場】 有り。35球のボール代がプレーフィーに含まれる。

【特徴】 ハワイオアフ島にあるチャンピオンコース。2021年のLPGAロッテ選手権開催コースで、過去に何度もプロツアー大会開催実績がある。テッド・ロビンソン設計。池が巧みに配置されていてプレッシャーがかかるもののフェアウェイは極めて広く、乗用カート利用がデフォルトの典型的なリゾートコース。

【ウェブ予約】 あり。住民とビジター価格でかなりの違いがある。

【位置】 ワイキキから西に車で30~40分