【コース】パーシモンCC 

【総距離】 5,809ヤード パー72 (西・東コース白ティー)

【特徴】 福島県福島市から東へ30分ほどのパブリックコース。かつてバブル期にはシニアトーナメントなども開催したこともある、福島県内ではかなり立派な部類に入るゴルフ場(のはず)。

【練習場】 コースは立派なのに意外にも練習場がない。

【プレー時間】 10:30-15:30

【当日の天候】 はれ

 

出張で東京に来たので、週末を利用して実家の福島に帰省しました。

そこでやりたかったのがゴルフ!

 

実は実家のある福島ではほとんどゴルフをしたことがないのです。

(「ほとんど・・・ない」というのは、30年近く前、民報コースで早朝12ホール、北郡山のコースで9ホールx2だけやったことがあるからです。)

 

かつこのパーシモンカントリークラブは、実家から15分程度の距離にありながら、近くて遠い憧れのゴルフ場でしたー。

 

東京の自宅の倉庫に眠っている古いクラブを引っ張り出し、新幹線で一生懸命に運び、義理の弟らとラウンドさせてもらうことになりました。

 

 

シアトルに移住する3年前までは東京近辺でゴルフをしていたので、日本の慣習は体に

染み込んでいるはずですが、それでも「あーそういやこうだったなー」という場面も多々ありました。

 

  • スタッフがキャディーバッグを運んでくれる。

 

駐車場から自分でキャディーバッグを運ぶのがアメリカ流です。クラブハウスの前に駐車して「おはようございます」の挨拶とともにゴルフ場のスタッフが荷物を持って行ってくれるのは、アメリカの、少なくともパブリックゴルフ場にはないですね。

 

  • 昼飯を食べる。

 

わかってはいましたが、スループレーに慣れてしまうとごはん休憩とそれに伴う料金はいらないです。

 

  • クラブの本数を確認してサインする。

 

よく考えるとこの習慣はなんなのだろう。キャディーバッグを自分で運ぶようになれば、すべて自己責任ということで、これは不要なプロセスな気がします。特にこのときスタッフが急かすので、クラブ拭きと本数確認はとても嫌いだったことを思い出しました。

 

  • プレー料金を後払いする。

 

アメリカでは基本的に前払いです。日本でも早朝スループレーなどは前払いの場合もありますね。

 

  • 距離表示がグリーンエッジまで

 

これは日本でもコースによって違いますが、アメリカではほぼ100%グリーンセンターまでの距離を表示しています。なので、「なぜアイアンがえらくショートするんだろう・・・?」と思っていました。気がついたのはアウトを終わった頃でした。

 

  • 風呂! 風呂! 風呂!

 

やっぱラウンド後の風呂は最高ですね!メシはなくていいから大浴場はアメリカにもほしい!

 

 

ただ、一度ティーオフすると基本的になにも変わりません。

自分のプレーの方に目を転じてみると、古いクラブだった割にはショットはまともでよかったです。10年以上前のドライバーでもそこそこ距離も稼げましたし、方向性も悪くなかったです。というかこのクラブでここまでうまく打てたのは初めてじゃないか? と自分の成長を実感したりしてました。w)

 

しかしグリーンが難しかったです! アンジュレーションはそこそこでしたが、速さで半端なかったですね。ですが、後半にようやく距離感が掴めるようになってきて、3パットも減って来ました。

 

 

前半はアイアンのダフリも連発してしていたので、トータルで100切りも怪しい展開でしたが、後半持ち直してどうにか90台ちょい乗るぐらいのスコアで上がることができました。このコースでこのスコアならまぁまぁです。

 

 

全体的に丘陵コースのためアップダウンが激しく、コース幅も狭いところがたくさんありましたが、シアトル近郊にもこんな感じのところはなくはないので、そこまで違和感はありませんでしたし、空は快晴で最高のコンディションでした。