カラオケで歌える低音クールな猫村いろは曲を紹介(歌詞付き) | かとゆんのブログ

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インソムニア sm12463980




錆びついた針が引き摺るように動いて長い夜を指し示す
眠れないカラダ 呑みこまれる夢を見る
窓の向こう 月が蠢く

重なり合って またすれ違って
すべての輪郭がぶれ始める
僕さえも不確かな靄(もや)
瞳 侵した光
月が反転して世界は

歪み 歪められて 自分を失って
開けない夜闇へ囚われて息もできず
割れるガラス 続く戯曲
乾く掌に落ちる陰影さえ惑わせる狂気
針の音が 響き揺れて まだ眠れない


曝け出した嘘 温く張り付いた
視線重なっていく怠惰さ
確信と信じ つかみ取った掌と
残る意味もないニセモノと

思い出せない 誰かの温度を手繰り寄せては また見失って
探る手が触れた温度に絡む 妄執の指
千切る わずか残る理性を


霞み 掠められて 自分を手放して
このカラダ埋める暗渠さへ 名前を問う
月は満ちて 夜が踊る
抉れていく過去 虫食われた欠片
何処に隠された?
針が砕け 僕が消えて もう眠れない


歪み 歪められて 自分を失って
朝はまだ見えず この胸で息が枯れて
ガラス滑る 誰かの指
何が真実か それさえもわからず
仰いだ夜空に
陰る 月の姿 色が すべて消し去る


作詞:灯下はこ 様
作曲編曲:イカロスP 様
唄:猫村いろは 女史 →KAITO Ver.(sm11477181)

2010年10月17日21:22投稿
JOYSOUNDO配信中