外壁塗装の本来あるべき姿なのですが・・・ 

 

予算の都合とか 

 

中間業者の中抜きとか

 

 育った塗装屋がやっていなかったのか

 

 理由はいろいろありますが ここまでやる塗装屋を見たことがありません!

 

 だけどこれが普通なんです。

 

 何一つ省くことはできません。

 

長いのでコーヒーでも飲みながらゆっくり見てください。

 

将来塗り替えをするときに必ずやくにたちます。


 

 

 


 

  工程ごとに軽く説明してみます。

 

 

 シーラー     

 

  ↑

 

 これをやらないと剥がれる恐れがあります。

 

 

 フィラー1・2回目 

 

  ↑ 

 

 これをやらないと巣穴が埋まりません。旧塗膜の状態が良い時は1回でも大丈夫ですが、今回みたいに巣穴が多い場合は1回では巣穴が埋まりません。しかもただ2回塗っても駄目です。丁寧に目で見て確認しながら2回ともたっぷり塗ります。

 

 

 上塗り1・2回目

 

    ↑ 

 

これをやらないと色がつかないので、省くことはできないですが2回塗らずに1回で仕上げる塗装屋はかなりいます。1回塗りだとぱっと見わかりませんが艶も悪いし耐候性も悪いです。

 

 また2回塗るにしても水やシンナーですっごく薄めて塗る塗装屋が多いです。なぜかというと材料代を節約したいからです。今回使用のスーパーセランみたいに高い材料は特に薄めがちになります。高いからです。ちなみに今回の動画では無機尺です。うちではスーパーセランは基本無機尺でやっています。期待耐候年数通りきっちり28年もってもらいたいからです。 そしてフィラー同様たっぷり塗ります。薄く塗ったり透けていたら2回塗りの意味がありません。

 

 以上です。

 

今回は旧塗膜の状態を見て5回塗りしましたが、必ずしもすべての塗り替えが5回塗らなくてはいけないわけではありません。新築の時丁寧な塗装がしてあったり、サイディングのように工場塗装の壁で10年以内のぬりかえであった場合、フィラーを1回も入れなくてもよい場合もあります。とにかく目で見て判断するしかありません!







今日のるい君


舌が出ているレアショット😆








地味ですがまじめな塗装屋  加藤建装株式会社

 

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