20080611 | *加藤の巣窟

20080611

テレビを見て、何を知った風な顔をしてるの?そのずるさを知らず知らずのうちに共有させられてしまうかもしれないのが嫌で、ぼくは未だにテレビを、この小汚い小部屋に買えないでいる。

部活は結局逃げ出してしまった。部自体の存続が危ういから、辞めようが残ろうが影響は無いだろうけれど。理由なんて特に無い。強いて挙げれば「ふと、辞めたくなってしまったから。」長く付き合ってきたスポーツではあるが、もうどうでもよくなってしまったのだ。長い時間をそれに賭けてきたから、辞めるにはそれ相応の理由を用意するのが普通なのだろうか。そんな言い訳みたいなことをだらだらと連ねていることが、一番、それに対して愚弄していることではないのか。
きみと一緒にいても、楽しくないんだ。とてもとてもつまらない。これ以上一緒にいると、きみではなくて、「きみと一緒にいるぼく」が嫌いになっちゃう。ぼくは、どんなときでも、どんなぼくでも好きでいたいんだよ。ぼくは、ぼくが気持ちよければそれでいい。だから、さようなら。
それの前で、
彼女がぼくの精液をむりやり飲んでくれていたように、煙草の煙を飲み込むことで、ぼくは本当に彼女と決別できるのだと思っていたが、煙草の煙を全部飲み込むのはあまり気持ちよくなさそうなのでやめておいた。

部活から逃げ出してから、煙草を吸い出した。煙草を吸っても良いことが無いらしいが、ぼくも彼らも、ぼくが煙草を吸う前に一つでも良いことがあったのか。