GACKTの一流っぷりをまざまざと
見せつけられる番組✨

そー思ってた。
今日までは。

本番前にGACKTのインタビューみたいな部分が
あって本物だなってカッコよかった✨


何がか?
それはGACKTが
圧倒的に見ている視点・視野が違うということ

この番組はシンプルな問題が出る
50%50%とも言うべき確率論に見える。

「当たる確率も外す確率も同じ」

と思わせる。
だって基本的に
🅰️か🅱️か


一流芸能人はその50%50%を
どれだけ51%49%で解答し続けられるか
その経験値が問われている。
私は今日までそう思っていた。

でも全く違った。
この番組は奥が深い。

中身は全然50%50%じゃないことを
GACKTは最初から知っててやり続けていた。


え?
何故?
50%50%じゃん。。(そんな声が聞こえる)

違う。
根本的に解答方法が違ってる。
消去法で解答してる限りギャンブルし、
そこに経験値はまるで必要ない。
視聴者となんら変わらない。


GACKTは常にどちらも100%解答を目指してる

🅰️か🅱️かじゃなく
🅰️はどんなモノで、どこで作られて、誰が関わったか歴史や個性を見てそれ自体を意識している。

🅰️が100万円のワイン
ならば
🅱️が5,000円のワインという

消去法は全くしていない。

だから🅱️も🅰️と同じように
どこで生まれて、誰が、
どんな管理をして今に至るのか歴史を考え

実際の評価(表現)をしている。
美味しい不味いという個人的な表現じゃなく

🅰️の、この子はこんな子
🅱️の、この子はこんな子

と理解したうえで、当てはまる方を
単に解答しているのだ。

何年産のボルドー産のブドウの味はこう
🅱️という子自身を知って解答している。

圧倒的な努力をしているのだ。
知ってるか知らないか。
そんな単純なことを圧倒的にしている。

学んだことを実践に活かせてるすごさ。

GACKTがインタビューのときに
ストラディバリウスのバイオリン🎻
を語った場面は心にグッときた。


どっちが正解か?
という番組ではなく、もはや
GACKTとソムリエなど問題を出すプロとの
戦いのように見えてむちゃくちゃ面白かった。

私はその子の個性の見方すら分からなかった。
大体の人が、きっとそうだろう。

何を見たら、聴いたら、感じたら
そのバイオリンの個性が見えるのか?

それは歴史を学ぶことや学びを体感すること
でしか見えないものだろう。


世間では《個性》を大切にって風潮がある。
じゃあ問いたい。

あなたはその子の《個性》を知る方法を
知ってるか?

私たちは
あまりに《個性》の見方を知らな過ぎる。

肉は美味しい不味いが個性じゃない。
楽器は心地良い音色不快な音色が個性じゃない。

ここを個性だと勘違いしてる大人が多い。
ここを個性だと勘違いしてる子どもが多い。

個々の感覚で変化するのは個性ではない。


格付け番組はGACKTから多くを学んだ。
GACKTは
問題に出てくる選択肢を選択してない。

凄すぎて私はGACKTから目が離せなくなった🌈