ちばる食堂にある本が置いてあった。

杉浦亜紗比(すぎうらあさひ) さんの
《生まれる》という本だ。

初めの方しか読めなかったけど
印象に残った言葉がある。

産むんじゃなくて
赤ちゃんが選んで生まれてきたいから
生まれてくる



女性は宇宙って意味も分かるし
この宇宙はもしかしたら
そんな中にあるのかも知れないと思える。



女性は妊娠してから母にもなり
沢山の経験や思考をする。

自分のお腹には自分のいのちに繋がった
別のいのちの息吹がある。

すごいことだ。
母性が無いって心配する人がいるが
間違いなくそこにはある。
意識はしなくとも小さな いのち を守ってる。

私は男性だから出産をしたことがないし
これからも出来はしない

では何故、今回のブログは
この《父親の出産》というタイトルにしたのか?

女性は妊娠してから徐々に母親になっていく。
赤ちゃんに母親にしてもらうのかもしれないが。

男性はという、
母となる女性が出産して
子供が産まれてから父親になる。

お腹で10月10日いのちを感じてる
女性に比べたら、父親になる感覚は
母親になる感覚とは次元が違う。



出産は言わば
父親も同じようにゼロ歳児として産むことになる

だからこそ
男性は自ら
《父親を出産》することが必要なのだ。

女性が母親になるのと一緒に
男性も父親になっていけばいい。

では
男性はどうやって父親を出産するのか。

《出産》の反対の価値をみるといい。

いのちが産まれる。
これを当たり前に感じてはいけない。

そう、産まれなかったいのち もある。
感じることだ。




これは悲しいねってことだけじゃなく
自分を含め、ここに生きてること自体が
素晴らしいと感じることだ。

そう感じることができたら
今まさにお腹の中でいのちを育んでるママや
あかちゃんが無事であることを望まずにはいられない。

そう、《父親の出産》とは
女性が育む いのち と向き合うことだ。


男性は守るものができたとき
何か理由があるときに強くなる

出産は自分の根源だ
女性は自分の根源だ
母親は自分の根源だ
そこから産まれる子供たちは自分の根源だ

男性の出産は
生まれなかったいのちから学ぶことも
大切なんだ✨

生きてる意味を捉えた瞬間に
男性は出産の素晴らしさを知ることができる

まずはそれからだろう。

男性が出産に興味を持つことは
色んな女性は嬉しいみたいだ。

それは私が
ニチイの産前産後ママヘルパーの資格を取得した時

オーガズミックバースという映画を見た時に
感じたことだ

言いたいことは
これまでの男性像やプライドは捨てて、
大切な人を大切にできるようにしたら
いいんだと思うわけです✨🌈