リポーターを務めさせていただいた、
高校ラグビー埼玉県大会。
昨日、ついに決勝戦が行われました!
試合直前の様子。
浦和高校と
深谷高校。
試合は、
決勝にふさわしい劇的な展開に。
序盤はどちらも譲らず、
徐々に浦和がモールや素早いパスで優勢になると、
前半21分に先制のトライ。
ハーフタイムに浦和の小林監督に話を聞くと、
「いい感じだが、深谷高校はきっときちんと修正してくるでしょう」と。
その予想通り、
後半が始まってすぐに深谷が同点に追いつきます。
しかし後半15分に浦和が一気に抜け出し、逆転!
14ー7。
そのまま後半30分が過ぎ
これで終了かと思うと、
激しい攻防が続きプレーが途切れず、
試合が終わりません。
インジュアリータイムはなんと9分に。
そして、やっと試合終了のホイッスル。
浦和高校が、54年振り2度目の優勝を果たしました。
ラグビーを数十年見ている
実況の四家秀治アナウンサーも
『何年かに一度しかない』と言うほどの
劇的な試合でした。
表彰式、涙で賞状を受け取る
浦和・柴田キャプテン。
柴田くんは最近
この試合に勝つ夢を見ていたそうで、
終わってみると
なんと点差まで同じだったそう。。!
『この一年、深谷にどう勝つかということを考えてやってきた』という浦和高校。
ずっと勝つことのできなかった因縁の相手についに勝ち、花園への切符を手にしました。
敗れた深谷高校も
素晴らしい健闘でした。
キャプテンの中嶋くんは
“ 背中でみせる ” キャプテン。
どちらかというと口数は少ない方ですが、
試合では果敢で安定したプレーで
チームを引っ張ります。
試合を重ねるごとに凄みを増す深谷高校に、いつも圧倒させられていました。
感動をありがとう。
本当にお疲れ様でした。
浦和高校のみなさん。
本当におめでとうございます!
試合後に喜びを爆発させている姿を見ていたら、もらい泣きしてしまいました。
夢の舞台、花園でも頑張ってください!
観に行けたらいいな(*^_^*)
約2か月の大会期間が終わり、
今はちょっぴり寂しくもあります。
ラグビーはほとんど観たことがなかったスポーツで、
母校にはラグビー部がなかったために
高校ラグビーの世界にも無縁だった私ですが、
選手をはじめ
監督・関係者の方々の熱意に触れ、
すっかり魅せられました。
こんなに感動的なものを見させていただいて、とても幸せに思っています。
リポーターとしては反省することもあり、もっとできることがあったのではないかと思うこともたくさんありますが。。
高校ラグビーに出会って
情熱を持った方々と触れ合えたことは
大切な財産になりました。
ラグビーは2019年に日本でワールドカップが開催されますし、
もっともっと国内での盛り上がりが大きくなるといいな~!
これからも注目していきたいと思います。
本当にありがとうございました!
Twitter @takako__kato