ジョン・ケージ
全曲ジョン・ケージの作品によるライブにいく。
詳細↓
http://www.purple.dti.ne.jp/naya/contens/event/081013Cage/index.htm
実験音楽、現代音楽、即興に関わる人間なら誰もが知る作曲家・ジョン・ケージだが、ライブで味わうのは今回初めて。
予約せずにいったら、ほぼ満席で一番後ろの列になってしまい、演奏がよく見えなくて残念。(特殊な音具による特殊奏法やパフォーマンスが多かったし)
プログラムは
開場から開演まで
「0'00"」(1962)
不特定の奏者による
「Water walk」(1959)
「Sixty-Two Mesostics re Merce Cunningham」(1971)
「Solo for Voice 2」(1960)
「Variations Ⅱ」(1961)
でした。
『0'00"』は、
無音の作品として知られる4'33"の第2番として作曲された、電気的に最大限増幅される限定された不確定行為。
「最大限に音が増幅される状況の中で(ただしフィードバックは避けること)、非音楽的な修練を伴うアクションを1回か複数回演じること」
楽譜に書かれており、更に、
「同じアクションの中で2つのパフォーマンスはしないこと。音楽を作曲するパフォーマンスはしないこと。電子的・音楽的・演劇的なシチュエーションそれ自体に注目を集めないようにすること。」等の文章が記述されているらしい。
『ウォーター・ウォーク』は
水に関連したさまざまな物体の操作を図形楽譜Fontana Mix(1959)を用いて構造化したパフォーマンス作品。
浴槽、花束、カンパリソーダなど、特定の日常的な素材が用いられ、パフォーマンス・アートの元祖といえるような作品。
『マース・カニングハムについての62のメゾスティックス』は
詩行の中央の縦ラインに他の言葉が埋め込まれる。それは、いくつかのルールと易経に従い、選ばれたテキストから自動的に生成される。
ちなみに写真は、ググって見つけたのだが、この曲の楽譜らしい。
今回、出演者3人によるヴォイスパフォーマンスで演奏された。
『ソロ・フォー・ヴォイス2』は声のための作品。
いくつかの図形とアルファベットが書かれた透明シートを重ね合わせ、演奏用の楽譜を作成する。
2種類の作成法があり、その片方、または両方を用いることで、声の音程、音量、音素、ノイズなどの要素が決定される。
今回は、出演者4人による演奏後、1人ずつソロでも演奏された。
『ヴァリエーションズ II』は
不確定の数の不確定の発音手段のための作品。
線と点が描かれた透明シートを重ね合わせ位置関係を計量することによって、音のパラメーターを決定、演奏用の楽譜を作成する。
その中には「構造」「音色」という計量しがたいパラメーターが含まれている。
今回のジョン・ケージに限らず、図形楽譜などによる実験音楽は、演奏のたびにまったく違う形になる。
また演奏者によって、演奏方法も使用する楽器も捉え方も違うので、まるで別の曲のように感じる。
今回の『ソロ・フォー・ヴォイス2』は、4人による演奏、それぞれソロによる演奏と5パターン演奏されたわけだが、どれもまったく違うものだった。
このジャンルの音楽の、そういう演奏者に委ねられる所が大きい側面が、面白さであり難しい部分なのだろうと思う。
また、楽譜や演奏方法や構造など、その曲がどういうものかをある程度知らないと、観て聴いているだけではなかなか難しいなと。
それに聴くより実際に演奏するほうが面白い。
今回やってた曲、楽譜も見たことないし演奏したこともないけど、自分がもし演奏したら、どんな感じになるんだろうな~。
詳細↓
http://www.purple.dti.ne.jp/naya/contens/event/081013Cage/index.htm
実験音楽、現代音楽、即興に関わる人間なら誰もが知る作曲家・ジョン・ケージだが、ライブで味わうのは今回初めて。
予約せずにいったら、ほぼ満席で一番後ろの列になってしまい、演奏がよく見えなくて残念。(特殊な音具による特殊奏法やパフォーマンスが多かったし)
プログラムは
開場から開演まで
「0'00"」(1962)
不特定の奏者による
「Water walk」(1959)
「Sixty-Two Mesostics re Merce Cunningham」(1971)
「Solo for Voice 2」(1960)
「Variations Ⅱ」(1961)
でした。
『0'00"』は、
無音の作品として知られる4'33"の第2番として作曲された、電気的に最大限増幅される限定された不確定行為。
「最大限に音が増幅される状況の中で(ただしフィードバックは避けること)、非音楽的な修練を伴うアクションを1回か複数回演じること」
楽譜に書かれており、更に、
「同じアクションの中で2つのパフォーマンスはしないこと。音楽を作曲するパフォーマンスはしないこと。電子的・音楽的・演劇的なシチュエーションそれ自体に注目を集めないようにすること。」等の文章が記述されているらしい。
『ウォーター・ウォーク』は
水に関連したさまざまな物体の操作を図形楽譜Fontana Mix(1959)を用いて構造化したパフォーマンス作品。
浴槽、花束、カンパリソーダなど、特定の日常的な素材が用いられ、パフォーマンス・アートの元祖といえるような作品。
『マース・カニングハムについての62のメゾスティックス』は
詩行の中央の縦ラインに他の言葉が埋め込まれる。それは、いくつかのルールと易経に従い、選ばれたテキストから自動的に生成される。
ちなみに写真は、ググって見つけたのだが、この曲の楽譜らしい。
今回、出演者3人によるヴォイスパフォーマンスで演奏された。
『ソロ・フォー・ヴォイス2』は声のための作品。
いくつかの図形とアルファベットが書かれた透明シートを重ね合わせ、演奏用の楽譜を作成する。
2種類の作成法があり、その片方、または両方を用いることで、声の音程、音量、音素、ノイズなどの要素が決定される。
今回は、出演者4人による演奏後、1人ずつソロでも演奏された。
『ヴァリエーションズ II』は
不確定の数の不確定の発音手段のための作品。
線と点が描かれた透明シートを重ね合わせ位置関係を計量することによって、音のパラメーターを決定、演奏用の楽譜を作成する。
その中には「構造」「音色」という計量しがたいパラメーターが含まれている。
今回のジョン・ケージに限らず、図形楽譜などによる実験音楽は、演奏のたびにまったく違う形になる。
また演奏者によって、演奏方法も使用する楽器も捉え方も違うので、まるで別の曲のように感じる。
今回の『ソロ・フォー・ヴォイス2』は、4人による演奏、それぞれソロによる演奏と5パターン演奏されたわけだが、どれもまったく違うものだった。
このジャンルの音楽の、そういう演奏者に委ねられる所が大きい側面が、面白さであり難しい部分なのだろうと思う。
また、楽譜や演奏方法や構造など、その曲がどういうものかをある程度知らないと、観て聴いているだけではなかなか難しいなと。
それに聴くより実際に演奏するほうが面白い。
今回やってた曲、楽譜も見たことないし演奏したこともないけど、自分がもし演奏したら、どんな感じになるんだろうな~。


