アスファルトに咲く花 | かとさとか~音遊人的生活

アスファルトに咲く花

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私は、コスモスや桜、すずらんなどが好きですが、今回は思い出のある花の話をします。

近所にお花がいっぱい咲いている素敵なお家があります。
写真は、そのお家の花の種が飛んで、アスファルトの隙間に咲いている花を撮影したものです。

落ち込んでいるときにこの花をみつけて、とても感動しました。

他の花は鉢に植えられ大切に育てられて、きれいに花が咲いていたけれど、この花は誰かに面倒を見てもらえるわけではありません。
いつ踏みつぶされるかわからない環境だけど、アスファルトの隙間から芽を出し、他の花と同じように、それ以上にきれいに咲いていました。

そのとき、なんだかこの花がその時の自分と重なって思えて、私もこんなにきれいな花を咲かせられたらいいな、と思い、元気がでました。

その翌年、一輪だけだった白い花が、たくさん増えて同じ場所に咲いていました。

今年も咲いたんだぁ!と思って近づいて見てみると、「ぬかないでね」の札がありました。ちゃんと大切にしてくれている人がいたんですね。

初めてこの花を見つけた年は、この花の強さに心を動かされました。
次の年は支えてくれる存在の大切さを考えさせられました。

一人で生きているとおごってはいけないと。支えてくれる存在がいるからこそ、今まで生きてこられたことを…。
たくさんの花を咲かせることが出来たのは、たくさんのやさしさがあったから。それを忘れていけないと思いました。


この花にぴったりな詞を紹介します。

「花はさく」門倉さとし

花はさく
たとえみじかいいのちでも
せいいっぱいあふれるように
花は土にさく

花はさく
たとえきびしい時代でも
せいいっぱいはばたくように
花は風にさく

花はさく
たとえみじかいいのちでも
せいいっぱい燃えるように
花はこころにさく


ちなみに門倉さんは、「雪の~した~の~ふるさ~との夜~」の「たんぽぽ」の歌詞をかいた人です。
以前、知り合いの方の紹介で、ご本人にお会いすることが出来ました。

門倉さんの詩は、自然を見つめる作品が多く、私は好きです。