スプレッドシートにおけるimportrangeでエラーとなる場合 上限や制限があり | 3歳児の父、ポイ活やデリバリーを始める

3歳児の父、ポイ活やデリバリーを始める

最近ポイ活やデリバリーを始めました。
結婚して子供もでき、家も買いました。2歳の男の子。
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今回は関数のお話です。

importrange関数とは

 

そもそも、importrange関数とは、他のスプレッドシートのデータをリアルタイムで参照できる関数です。

構文としては以下の通りです。

 

=IMPORTRANGE(“スプレッドシートのURL(もしくはID)”,“シート名!範囲”)

となります。

実際には以下の感じで使います。

まず、参照したいスプレッドシートのURLがこうだとします。

https://docs.google.com/spreadsheets/r/fasdh335gkads882w2LBPhcY2j5Xlboi-k/edit#gid=11111111

 

これをこのまま貼ってもいいし、

 

=IMPORTRANGE(“https://docs.google.com/spreadsheets/r/fasdh335gkads882w2LBPhcY2j5Xlboi-k/edit#gid=11111111”,“シート1!A:D”)

 

IDと呼ばれる部分だけ貼ってもOKです。

 

=IMPORTRANGE(“fasdh335gkads882w2LBPhcY2j5Xlboi-k”,“シート1!A:D”)

 

最初の一回だけ、アクセス許可というものが必要で、数式を入力したセルを選択すると、

ポップアップ的なのが出るので、アクセス許可をクリックしてください。

 

すると参照先のデータが表示されたかと思います。

もし許可ができない場合は、下記の原因が考えられます。

・編集権限がない

・参照先の編集権限がない

・スマホで見ている(PCからでしか許可できない仕様です…)

・参照範囲と被るセルに何か値が入っている

 (数式を入力したセルを見るとA31の値を上書きするため~~みたいなポップアップ出るので、それを見て該当のセルの値を削除してください。)

 

 

注意する仕様1…参照できるセル数1000万まで

 参照するセルは1000万セルまでとなっているようです。

 ビックデータは扱えないですね…

 ただ、

  ={(IMPORTRANGE("ID", "シート1!A:D")),(IMPORTRANGE("ID", "シート1!E:G"))}

 というように結合すればいけるみたいです。

 

 

注意する仕様2…600回までしか参照できない

 これは情報なくて大変でした…

 例えば、マスタ管理とかしてるスプレッドシートを、たくさんのスプレッドシートで参照しているとします。

 その場合、600回までしか参照されることができないようです。

 僕の場合、毎日スプレッドシートをコピーしていて、マスタをimportrangeしているのですが、

 2年経たないくらいで参照できなくなった経緯があります…

 Googleに問い合わせた時、上記のように言っていました。

 

 その際はマスタのスプレッドシートを新しくコピーすればIDも変わりますので、

 importrange側の参照IDも変更すれば解決できます。

 

 

 

まあ、なんにせよimportrange関数は便利ですので、活用してみてください!

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