楽譜に忠実に 楽譜を信じて練習するのだけれど
残念ながら 出版されている楽譜にはミスがたまにあります。

ラフマニノフ前奏曲op3-2

ピアニスティンぴかりん☆のブログ-未設定
↑この出版社のモノ

6小節目2拍目左手ナチュラル記号が付いていますが


これは間違いで
♯記号が正しいのです。
つい先日まで ナチュラルで弾いていた私得意げオーマイガー



解釈のまちがいについては

ショパンのパデレフスキー版


全面的に信頼してましたが・・・

ある大学の教授の先生が

ショパンのプレリュードの手書き原稿と比べてお調べになったところ

結構 ペダルやスラーが、ショパンの意図と違ってるところが

多々あるそうで ショックを受けました。


日本の曲ですが


ひどいもの


~春は名のみの 風の寒さや~
中田章作曲「早春賦」の前奏


8小節目左手担当のコード
これはB♭が望ましいが

たいていの楽譜はC7に書かれています。

これをC7のまま演奏すると
そこでとてつもない不協和音が響くのですが

そのまま弾かれてしまう演奏を2回聞いたことがあります。

思い込みは恐いです。



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