SAYONARA BANQUET(後編) | ハーレム留学

SAYONARA BANQUET(後編)

<前回までのあらすじ>
アンケート等を終わらせ、「SAYONARA BANQUET」へ行った俺。
あの地方局からいきなりインタビューされる。
俺バカさ露呈しすぎ。
そして飯。
アメリカ勢のビデオを見せられ、ちょっとクる。
そして俺らとホストファミリーの紹介へ。
どうする、俺? どうなる、俺?


苗字のアルファベット順に紹介。
が、テンションさんがバレーの試合で(テンションさんはバレー部)
まだ来てないため、ふにゃの先に俺ら。
姉ちゃんに「これスピーチ?」と聞くと「違う」と言われる。
でも一応原稿持参でステージ上へ。
城島君は自分がホストファミリーでないと悟っているのかテーブルに残る。
まず栗山家とFBI家が紹介され、留学委員会から
「ホストファミリーをしてくださってありがとうございます」
という賞状をもらう。
そして各家庭の代表がコメント。
俺は自分について語っているそのコメントを聞いてなんか嬉しい。
そしたら最後俺のスピーチ。
話が違うじゃねぇか、姉ちゃん。
危ないところだ。
そうしてスピーチにはいる。
「I can't think it has been 3 weeks since coming to the U.S.
 But something explains the 3 weeks. It is experiences」
ここまで順調。
「During 3 weeks I talked to various people in English.
 Host families, clerks, baby, interviewer, and many American girls
(3週間の間、僕はたくさんの人と英語でしゃべりました。
 ホストファミリーたち、店員、赤ちゃん、インタビュアー、
 そしてたくさんのアメリカの女の子です)
ここで一笑い。
ふぅ、笑いが取れてよかった。
「I visited various place too. School, beach, city hall, museum,
 Hollywood, Dodger Stadium, Disney Land.
 I ate American foods.
 Many hambuger, many hotdog, many pizza, and many soda.
 If I give more examples, there is no end.
 I used five sences and I discovered various differences」
(僕はたくさんの土地も訪れました。学校、浜辺、市役所、博物館、
 ハリウッド、ドジャースタジアム、ディズニーランド。
 僕はアメリカの食べ物も食べました。
 たくさんのハンバーガー、たくさんのホットドッグ、
 たくさんのピザ、そしてたくさんの炭酸。
 もしもっと例を挙げるならば、終わりはないでしょう。
 僕は五感を使ってたくさんの違いを見つけました)
「たくさんのハンバーガー~」のところで予想外に結構ウケた。
「If I talk "My best surprise is American girls",

 maybe 団長 will be angry.
 So I will say "My best surprise is about cars"」
(もし僕が「僕の一番の驚きはアメリカの女の子です」と言ったら
 たぶん団長は怒るでしょう。
 だから僕は「僕の一番の驚きは車についてです」と言います。)
ここでも一ウケ。
ここからシリアス。
「One family has 2 or 3 cars, and most people has car license.
 Lane is wide and the speed limit is faster than in Japan.
 I think here is car paradise.
 I intend to write about such differences,

 because my dream is to be a writer」
(1つの家族が2~3台車を持っていて、ほとんどの人が免許を持っています。
 車線は広く、制限時速も日本より速いです。僕はここを車天国だと思います。
 僕はこのような違いを書きたくなりました、

 なぜなら僕の夢は小説家だからです)
少し「おお」という拍手。
まじめな顔して何言ってんだかね、俺。
「Finally I am thankful for these opportunities.
 I love America, I love California, I love 市名,
 I love all 留学委員会 members, I love all host families,

 I love the アメリカ勢, and I love blond girls! Thank you」
(最後に僕はこれらの機会に感謝します。
 アメリカを愛してます、カリフォルニアを愛してます、
 市名を愛してます、すべての留学委員会のメンバーを愛してます、
 すべてのホストファミリーを愛してます、アメリカ勢を愛してます、
 そしてブロンドの女の子を愛してます! ありがとうございました)
最後の「blond girls」のとこは少しためていった。
そしたら結構ウケてたよ。
これさりげなくテンションさんへの告白っぽくなってんのは秘密。
なんか自分で言うのもあれだけどこれ結構名演説じゃね?
結構笑いも取れてたんで成功かな。

今回は市役所スピーチとは違ってみんな笑いも入れてきてる。
そんな中メガネのは、鼻すすり涙をぬぐいで声上ずって全然聞き取れない。
最初なんでこんな変な声なのかと思ったら泣いてんの。
なんか腹立った。
中澤さんはまだ泣いてる。
泣きながらスピーチすんなって。
泣くなって、別れんのは明日だって。
ふにゃはテンションさんが来たので結局最後にやる。
また泣いてる。
なんかふにゃは敵だったはずなのに
「がんばってー」とか言いたいくらい応援したくなってしまった。
やっぱりかわいいは正義だ。
かわいい女子なら敵もくそもない。
しかも泣いてるとなるとキュンと来る。

ふにゃたちのが終わると今度は俺らの写真を編集したビデオ。
「あーこんなことあったなー」と思いつつ見るも
「ここでこんなミスを犯したなー」というのも浮かんできていかん。
というか写真見てると俺多いなー!!
びっくりするその端率。
ですよ。をうざいと思う2ちゃんねらーの率より高いと思うわ。
ていうかですよ。は死ねッ!!!
あ、話がすっげぇ横道にそれた。
まぁともかく俺はほとんど端。
だって真ん中だと必然的に女子勢と体が触れるわけじゃん?
そうしたら俺はなんて思われるかわかんないじゃん。
だから積極的に端行ってそういう風にいやな思いをさせないようにしてた。
それなのに・・・それなのに・・・
まぁ最終的に言えることは守るのではなく攻めろ、ということだな。
攻めた結果のミスならまた攻めることで取り返せるが
守ってる状態でミスしたら取り返せる可能性は低い。
そういうことだ。


でずっとビデオを見てる。
やっぱりさっきのと同様少しクる。
最後のほうには今日の写真まで入ってる。
「誰かさんが1時間でやってくれました」というところか。
仕事速ぇな、おい。
そして一番最後のシーン。
俺大写し。
というか写真じゃなくて映像。
「あれ、これは・・・?」と思う間もなく

Oh, thank you very much!!
「ちょ、おまwwwwwwwww」ってリアルに言っちゃったよ。
そして俺は「死神」という言葉にを信じられずびっくりしたLのごとく

イスから崩れ落ちる。
場内大爆笑。
なんじゃそりゃああああああ!!!
栗山またも謀ったなぁ!!

あのケーキ作りに向かう途中で撮ったやつだなぁ?

なんで最後があれなんだッ!

どういうチョイスだッ!


そして俺と女子勢は前に呼ばれて出る。
俺「おいおい、お前www」と背中たたかれまくり。
そしてステージ上へ。
ふにゃ「モテ君、あれどうしたの?」と冷めた言い方。
かくかくしかじかと説明すると「ふーん」と言われる。

うわ、なんかうざっ。
そして俺は向こうの留学委員長にバッジとかをもらう。

そして最後は俺らの市の踊り。
そうか、これのための浴衣だったんだな。
なんかアメリカの人たちも俺らのまねをしながら踊る。
そしていい雰囲気のまま閉会。

その後はもう完全に撮影会。
というかみんな泣きすぎだろー。
さっきの人たちとさらに双子さんも沖縄もリーダーもみんな泣いてる。
なんか泣いてない俺が冷血人間みたいじゃんか、なぁ。
そんな泣いてる人たちと写真を撮ったりする。
栗山君とも撮った。
「お前ー」と問いただすと
「キノウダンチョウニジョークデアレオクッター。ゴメーン。
 My baddest miss!」
とか謝ってくる。
まぁおいしけりゃ一向に構わないんだけどね。
そしてなぜか俺と仲がいい林檎ファミリーたちとも話をする。
林檎母は
「俺君、端ばっかだったじゃなーい。
 中澤ちゃんとずっと言ってたんだよー」
なんて涙を拭いながら言われる。
涙の人妻。
なんかエロい。
そして「林檎ちゃんたちとも撮りな、今度は真ん中で」とか言われ
Disney Landくらいでしか話してないのに
右から林檎ちゃん、俺、中澤さん、マリさん、の位置で撮る。
しかもなんか林檎ちゃん後ろから腰に手まわしてくんだけど。
昨日の「俺君俺君、バイバーイ」もあるしまた勘違いしそうなんだけど。
どゆこと、これは?
そして林檎ちゃんの親父さんは「俺たちも一緒に写真撮ろうぜ」とか言ってる。
中澤さんや林檎母は涙を拭きながら「なんでよ」と突っ込んでいるが
親父さんは「同郷の士だからなぁ。男の契りみたいなもんだ」とか言って

その2人を無理やり納得させ、写真を撮る。
よくわかんないけど面白い人だ。

ベジータさんの姉の森泉似の人にはいきなり
You are good actor!!」とか言われる。
最後の「Oh, thank you very much!!」のせいだ。
他にも「最後のビデオ気に入ったよ」と
あのこないだ野球の話をしたいかついおっちゃんに言われたり、
「君はハリウッドスターになれるよ」
とベジータさんのお父さんに言われたり。
なんか最後のあのビデオでえらい有名人になっちゃってんですけど。
誰かあれYou Tubeにでもアップしてアメリカ人の反応見てよ。
そんなにおもろいこと言ってるのか、あれ。

最後には各テーブルにあった風船を取って中のガスで声を変え、
いろいろ言ってみたりする。
俺が「Oh, thank you very much!!」というと大ウケ。
俺の持ちギャグみたいになってるな、これ。
この後ボーリング大会があるらしいのでそれにも参加することにする。
だから「See you later」と挨拶して別れる。

姉ちゃんは彼氏の車で彼氏の家に行こうとしてる。
親父さんがなんかそれを不服そうに見てる。
「○時には戻れよ」と言ってる親父さん。
なんかこえー。
そんなわけでとりあえず俺とFBI君、親父さんは一旦家へ。
そして着替えてからボーリング場へ向かった。(つづく)