Hollywood Bowl
<前回までのあらすじ>
ハリウッドボウルのためのバスの集合場所へきた俺。
いつの間にかそれなりに立ち直ってた。
飯を食ってハリウッドボウルに向かう途中で
弱気さんに事件のことを話す。
そしてお互いに話し合い打ち解ける。
とうとう広末さんが横にいる状態で開演。
どうする、俺? どうなる、俺?
とりあえず、とりあえず広末さんだったからまだよかった。
でもやっぱり広末さん自体はその席に不満なようで
リーダーとメガネのあたりで交換してくれないか探してる。
まぁでも開演時間も迫り席につく。
しょうがなくかどうかは知らんが多少ディズニーとかの話をする。
開演。

こんな風にスクリーンにディズニーのアニメを映して、
それにあった曲を演奏する。
ファンタジアとかくるみ割り人形とか。
結構いい感じ。
俺元々クラシック系も好きだし。
そして1回目の休憩。
女子トイレが壊れているから混んでいるらしく女子勢は全然トイレに行かない。
俺の後ろはセクシーさんのいとこ。
つーかこいつ結構色んなところに一緒に来てたけど
ほとんどリーダーグループとしゃべってたから
接点もなかったしあんま出てきてなかった。
だからこいつがセクシーさんのいとこだと知ったのもずいぶん後。
ずっとセクシーさんの兄ちゃんだと思ってた。
そしたらこれまた高1。
俺らの一つ下かよ!
小学生君と同い年かよ!
俺より身長20cmくらい高いじゃねぇか!
そしてそのとなりはふにゃさん。
なんか休憩の合間に手で口を覆いながらそのいとことこそこそ話してる。
「今日俺君の髪型変だったんだよ」みたいなことが所々聞こえる。
プチプチ![]()
陰口すんなや。
つーか俺に聞こえてて陰口になってませんよ。
くそが。
しかもそう思ってんなら俺に言えや。
中澤さんは「今日髪どうしたの?」って聞いてきたぞ。
休憩が終わり再開。
屋外のホールなので気温が低くなってくる。
もともと気温も高くないので10℃くらい。
俺はそんなに寒くないんだけど
広末さんが毛布を持ってこなかったらしく寒がってる。
一応俺は持ってたので
「寒いんだったら貸そうか?」
と声をかけるも「いいや」と返事。
「あぁ、やっぱ俺のはいいのね」 と思いつつまた休憩に。
すると広末さんと双子さんが席交換。
リーダーグループが3人で固まってるから
俺のことを言われてそうで恐い。
双子さんとはさっきのバスで多少話したからなんとなく慣れてる。
またディズニーの話なんかを。
再開。
誰かがクッキーを持ってきていたらしくそれが回ってくる。
セクシーさんのいとこが肩をたたいて渡してくる。
そして「Nice hair!」と親指を立てる。
ふにゃさんが驚いて口をふさごうとアワアワしてる。
死ね。
「いや、別にいいっすよ」と言うと
「だって今日朝髪すごくなかった?」と言ってくる。
いいっつってんだろうが。
なんだその言い訳は。
うぜぇ。
「いや、昨日かえるの遅くてシャワー遅かったから
髪乾かさないで寝ちゃったんで。
今日プールもありましたし」
そういうと
「いや、でもちゃんとセットするでしょ」と渋い顔。
それが身だしなみってもんなんですか、そーですか。
コンサートも終盤。
俺の前の弱気さんはこっくりこっくりいってる。
俺が頼れるのは弱気さんだけなので弱気さんまで引かれたら困るため
寒くもないのに毛布をかぶって弱気さんを見えにくくする。
それでもずっと寝てるので起こそうとすると突然花火。
弱気さん、ガタンて飛び起きんのはやめてください。
ばれるでしょうが。

こんな感じで上のところから花火。
コンサート中に花火なんて前代未聞だ。
そうしてコンサートが終わると大移動。
大混雑で基本全員一緒に行動は出来ない。
それぞれで事前に知らされた番号のバスを目指す。
着くとバスを待つ列。
俺の前にはリーダーグループ。
リーダーグループの前までで乗れるのは後1人。
その状況を聞くとメガネさんは「先乗っていいよ」と俺に声。
なんか腹立つ。
そんなわけで俺は知らない家族の隣で眠りながら帰路。
着くと姉ちゃんが待ってる。
車の中で「姉ちゃんは行ったことあんの?」とか「どうだった?」とか談笑する。
やっぱり家族が一番いいや。
そしてシャワーを浴び、「今日はちゃんと髪乾かそう」と思いながらも
明日はfreedayだったことに気づく。
そんなわけで中途半端に乾かして就寝。(つづく)