列車(行き) | ハーレム留学

列車(行き)

<前回までのあらすじ>

とうとう第1ホストと別れの日。

で駅へ向かうはずがメガネさんがパスポートを忘れ、

発車時刻に遅れそうになる。

なんとか駅へついたものの謝らないメガネのヤローに怒り。

そして列車へ乗り込んだ。

どうする、俺? どうなる、俺?




列車内は新幹線と同じような感じ。

窓からはいろんな景色が見える。




落書き天国の土手。

まるでニューヨーク。




砂だらけの土地。




逆に湿地帯。



そして海。




その反対側には保養所のような感じにホテル群。

優雅な感じ。




そして今度のfreedayで行く予定になっているエンジェルスタジアム。

3時間くらいしか走っていないのに多種多様な景色が見られる。

日本と違って南北に走るからかな。

iPodを聞きつつ日記を書きながら外を眺めてた。

するとよく見るとパンタグラフねぇ!

でも黒煙をはきながら走ってるわけでもないから

「動力何かなー」と思って団長に聞くも

「私もそう思ったんだけどわからない」との返事。

今になって調べてみりゃ単にディーゼル機関車だったというお話。


栗山君がなぜか卒業アルバムを持ってきてた。

なんか金曜に女子勢に頼まれてたらしい。

どれが栗山君の彼女ー?」とか言いながらリーダーさんが眺める。

「No,noカノジョー」とか否定する栗山君。

「こないだいたっていってたじゃん」とか言ってる広末さん。

なんか俺よりも女子勢のほうが栗山君に詳しいと腹が立つ。

ちょっとしたジェラシーというか、栗山君は俺のものなのに的な意識がある。

そんでもってまたクラス写真に写ってる女子かわいいねー。

クラスに1人は

「おいおい、あんたフツーに生活してていいの?」

レベルの美人さんがいる。

あー、本当にアメリカに住みたい。

性的な意味で。

ともかく栗山君は彼女騒動を収拾させようとメガネさんに

キョウナンデオクレター? キノウデンワキター」と質問。

固まるメガネさん。

栗山君、メガネちゃん泣かせないのー

とかいってフォローするリーダーさん。

はぁ? こいつが何も悪いことをやってないとでも?

こいつは叱責されてしかるべきだろ。

それでも「Why?」と聞く栗山君GJ。

俺はそんなこといったらたぶん死滅の危機におかれてしまうから。

さすがだ、栗山君。

そこに痺れる憧れるゥ!


栗山君がアルバムをしまおうとすると、

バックの中を見てリーダーさんが「それなにー?」と声を上げる。

出してきたのは頭をいつものようにモヒカンにするためのワックス。

「それワックスー?」と広末さんたちもにおいをかいだりしてる。

それを見て俺は

「あぁー、それこんなでかい容器から入れ替えてたわー」と便乗。

そして

「あ、そういやそれと同じ様なワックスを買ってもらったんだった。

 そしてなぜかバックに入れてきたんだった」

と思い出しバックから取り出す。

「これの一回り大きいくらいのやつ」と説明すると

リーダーさんが「それワックス?」と聞いてくる。

「そうだけど?」と答えると

俺君ワックス使ってるんだーとの返事。

ファッキンジャップ!!

なんだ俺がワックス使ってちゃ悪いか!

そんでもって今まで気付かれてなかったか!

死ね、俺の髪質!!

「見してー」とかいうから俺は

「それアメリカで買ったやつだから使ってないよ?」

といいつつ渡す。

そしていつも使ってるほうのやつもバックを探って出す。

リーダーさんたちはまたもふたを開けにおいをかいでる。

「なにこれッ臭ッ!」とかいわれる。

「そう、それ分けわかんない匂いするから使ってねーんだよねー」

なんて答えてる。

そしていつも使ってるギャッツビーのやつも渡す。

リーダーさんは

「あ、これギャッツビー? クラスの男友達が使ってたわ」

といってる。

すると今度は沖縄さんが「ギャッツビー?」と席の上から顔を出す。

でワックス見て大笑い

ギャー、ワックス使ってるだけで笑われたよー。

と思ったらなんかわけを話し出す。

「うちのお父さんさー、裁判官でしょ?

 で被告がブサイクのくせして髪立ててたんだって。

 それで帰ってきてその話をするとすぐ

 『被告のくせしてギャッツビーだぜ? ギャッツビー。

  しかもブサイクだぜ? ブサイク』

 って延々愚痴っててさー」

沖縄さんの親父さん、ギャッツビーになんか恨みでもあんのか?

それともブサイクに恨みがあんのか?

そして沖縄さんそれツボなわけ?

よくワカンネ。

まぁとにかく「ワックスが許されるのは栗山君レベルからだよねーw

て雰囲気をなんとかしてください。


それから時間がたってみんな寝たり、喋りあったりいろいろしてる。

そんな中トイレから帰ってきたリーダーさんが開口一番

さっき栗山君にパンツ見られちゃったー

なにそのTo LOVEる

しかもなにその寛容さ。

俺らは列車の2階に座ってたんだけどトイレが1階にはあって、

リーダーさんがそこでトイレしてたらしい。

そしたらいきなり扉が開いて栗山君がそこにいたんだってさ。

で「Oh! ゴメーン」と栗山君は外で待ってたそうな。

鍵閉めるの忘れちゃってさー」じゃねーだろ。

栗山君じゃなくて見知らぬ人だったらどうすんだよ。

しかもここアメリカだぜ?

襲われる的な展開もありえるでしょうに。

栗山君が席に戻ってくると

パンツ見んなよーww

とかじゃれて言ってるリーダーさん。

栗山君は「リーダーワルーイ。Lock key!」と言ってる。

まったくだ。

メガネさんはなぜだかしらんが

リーダーさんのパンツ何色だった?

とか聞いてやがる。

オレンジ

答えていいのか、栗山君!

そしてリーダーさん!

つーか栗山ぁ、お前アンダーまでみてるって事はねーよな?

お前御開帳してるとこを見てるとかはねーよな、さすがに?

なんなの、この栗山君のよくわからない女運は。

別にリーダーさんのパンツ及び○○○なんて

全然本当にまったくもって見たくないけど。(マジで)

栗山君は結城リトかと疑うような展開が続いている気がする。

なにが言いたいのかといったら

「栗山君は何ゆえそんな人気なのか」ということだよ。

あいつそんなにかっこいいのか?

単なるお調子もんだろ。

いや、だからこそ人気なのか。

そりゃ喋らないやつよりかは人気だわなぁ。


そんな感じで列車内でもいろいろありながら

サンディエゴに着きました。(つづく)