Universal Studio(後編) | ハーレム留学

Universal Studio(後編)

<前回までのあらすじ>

三大メインイベントのひとつユニバーサルスタジオへいった俺たち。

しょっぱなから広末さんに珍しくほめられたり、

席が隣になったり広末さんDAYだった。

そしてBACK TO THE FUTURE THE RIDEに乗ったり

fear factor liveを見たり。

スタントマンでもでてくんのかと思ったら

一般市民がグロいことに耐えますよー、というふざけたショーだった。

生きてるコオロギをミキサーにかけ飲んだり、サソリを顔に放ったり。

母さん、どうやらアメリカは自由の名の下そんなことまでやるようです。

そしてこの後飯、とかいうふざけたスケジュールの中レストランへ。

どうする、俺? どうなる、俺?


ジュラシックパークのライドの近くのとこのレストランへ。

やっぱりむちゃくちゃ混んでる。

女子勢は「やばーい、暑くなーい? 」とかいって

日焼け止めを塗りなおしたりしてる。

へぇー、日焼け止めって海以外でも付けるものなのか。

そこまで焼けようと別に気にしない俺はスルー。

そしたらシャツの跡ついてたよ・・・


俺たちだけ、入場チケットがどこのレストランでも15$までなら

2回(昼食&夕食)食べられるチケットだったから

「自分が食べたいやつ以外も15$オーバーしないくらいに

 色々取って他のみんなにあげること」

との団長のお達し。

俺はピザとなんか直径15cmくらいのクッキーとスプライトを取っていたら

引率の人にいきなり生野菜のサラダを置かれた。

どうやらこれも一緒に取れ、ということらしい。


でお笑い君と巨乳さんのいる席へ。

ちょっと喋りながら食ってたら俺の隣の席へ来る広末さん

どうやら今日はほんとに広末さんDAYらしい。

すげーな、まるでスターをとったマリオのごとく無敵だ。

食ってたら広末さんが「飲みきれなーい」とかいって

お笑い君に飲み物をあげる。

そしたらなぜか「俺ちん、なに飲んでんのー?」とかいって

俺のスプライトを奪って飲む広末さん。

あ、あ、あれぇ! 

広末さんからなぜか間接キスですよ!

こ、これが共学とやらの性能かぁ!

「あ・・・ありのまま、今起こった事を話すぜ!

 『自分のスプライトを手に持っていたら

 いつのまにか女子に取られて飲まれていた』

 な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが

 おれも何をされたのかわからなかった・・・

 頭がどうにかなりそうだった・・・

 男子校乙だとか共学ならそれがデフォだとか

 そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・」

AA入らねぇ。

まぁともかくそんな状況。

「甘っ! なにこれ」とか平然と言うから

「いや、普通にスプライトだよ」と返す。

「え? 私もスプライトだよ? 」といってお笑い君に渡したやつを飲む。

「ほら、やっぱりそれ甘いよー」といって

その今飲んだやつを渡してくる。

ちょ、まじかwwww

俺は少し躊躇しながらも飲む。

何? こいつらは。

異人種ですか? 
俺はそんなオープンになれませんよ・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン

まぁともかくそれは甘くなかったわけで。

なんか回し飲み状態になったわけで。


で結局入れられた生野菜のサラダはかなり残ってしまった。

お笑い君のような巨漢が野菜だけをそんなに食うわけないだろ。

ていうかなんだこの野菜のまずさは。

確実に農薬満載でお届けされているぞ。

これは嘘をついてる味だぜ(食の安全に関して)。


ともかく飯も食い終わったところでジュラシックパークのライドへ。

45分待ちの間リーダーさんグループと話してた。

途中「こっちで彼氏にするなら誰?」という話に。

「お笑い君、栗山君、巨人君、FBI君、小学生君のうちどれ?」

とかいって盛り上がっちゃってる。

巨人君は守ってくれそうだよねー」とかいうリーダーさん。

私はやっぱりFBI君だなー」という広末さん。

そうですか、俺はスルーですか。

やっぱりだけど。

さっき広末さんといやに仲良さげな感じになってたけど

別になんともないわけね。

まぁ俺は「何話してんだよ」という軽い突っ込みしか入れられませんよ。

ていうかいくら日本語があんま通じないとはいえ

本人たちのいる前でそういう話をするのはなくね?

まぁそれが共学ではデフォなのかもしれんが。


今回も広末さんの隣になれそうだったんだけど

いきなりテンションさんのお母さんが隣に座ってきてパーに。

それくらいどうってことないけど。

でもうひとつの隣は栗山君で

もともとそのライドは恐竜が水を吹いてきたりして多少ぬれるんだけど

わざわざ水をすくってかけてくる。

こんちくしょうめ!

女子勢もキャーキャー言ってる。

でも待ち時間の割には超短い。

最後にちょっと落ちるだけじゃねぇか。

またこれもBACK TO THE FUTURE THE RIDEと同じく期待はずれ。


次にMUMMY THE THE RIDEへ。

これは「super high speed rollercoaster」と書いてあり、超高速らしい。

ってことでそういう系統が苦手な弱気さん、中澤さんは買い物へ。

乗ったことのあるお笑い君、栗山君はその付き添いへ。

そのため全ての持ち物はロッカーに預けなくてはいけないのでロッカーを借りる。

このロッカーが最新式でまず指を機械に押し当て指紋を取り、

そしてロッカー番号を指定されそこへ入れる。

俺は機械が指紋を読み取ってくれないのでいらだってた。

なぜならトイレへ行きたいから。

何とかロッカーに荷物を入れるもどんどん先へ行ってしまう周りの人たち。

トイレに1人で行くことは出来ない、

かといってそんなことでみんなを待たせるのも忍びない。

俺が乗るのを辞めて中澤さんたちについていくにしても

もう反対方向へ行き始めてる。

そんな板ばさみ状態のままどうする、俺? どうなる、俺?

で俺は数ある選択肢の中から先に行き始めたFBI君の背中をたたき、

「May I take a restrooom?」とかいう超簡素な英語で意思を伝える。

でFBI君も悩み、さらに巨人君の肩をたたき

「付き添いとしていくからいっといて」と伝えてくれたようだ。

で走ってトイレへいき、済ませて巨人君がいるとこに割り込む。

まぁ順番待ちのときは何も喋れませんでしたよ。

隣で「いっせーのにっ」とかいって

日本の遊びを教えてるリーダーさんたちを横目にしながら。



こんなミイラにお賽銭上げながら。

ふにゃさんの隣に座っていたのを次に乗るFBI君が見て

You are like a couple」とかいう。

そしたらふにゃさん「No,no no no」だって。

マジ否定。

うん、もうあきらめてるけど俺をそんなに否定しないで。

俺泣いちゃうから。

それはともかくこれが一番楽しかったな。

一気に急カーブを何個もいったかと思ったら

急に止まって逆走するんだもん。

予想外です。

でもふにゃさんに「案外余裕でしたね」っていったら

「そうでもないよ~」とふらふらでいわれた。

ふにゃさんヨワス。

でロッカーから荷物を出そうと思うんだけど

あれ? 番号何番だったっけ・・・?

入れるときトイレのために急いでたから覚えてない、という悲劇。

確かあそこらへんに入れた気が、という記憶だけを頼りに

ボタンを押したら見事正解でしたよ。

よかったよかった。


出てきたら買い物組がふざけた色の飲み物を持って待っていた。



何じゃこりゃ。

どう考えても着色料使ってるとしか思えないこの液体は。

フルーツポンチ味だって。

意味わかんない。

フルーツポンチっていろんな果物が入ってるあれのことじゃないの?

そうだとしたらその味とはかけ離れてますよ、隊長。

何の味とも形容し難いよ、これ。


次にBack Draft。

これは炎があがって暑かったとしかいえない。

もともと映画で使う炎をどうやって作り出すか、

というのを説明するやつなんだけど全編英語

わかるわけねぇじゃん。

途中までは頑張って聞こうとしてたけど途中で挫折。

もう知らんがな。


次にspecial efectへ。

待とうとしたらなぜか巨人君がでかかったお陰ですぐ入れることに。

どうやらディズニーランドでいうシンデレラ城の勇者的な役割に

適するかららしい。

で中では巨人君を3Dに組み合わせたり色々する。

他にも巨乳さんや栗山君も途中でドラム缶とかで

効果音を一緒に作ったりと色々やってた。

結構MCの姉ちゃんがジョークをいってて皆笑ってた。

俺もわかるとこでは笑っといた。

でも広末さんは「アレはどこが面白かったの?」と聞いてきて

全然わかってなかったみたい。

「アレはティンカーベルの声を男にやらせたからウケてたんだよ」

とか説明する。


その後こんなでかいマスコットがあるレストランで飯。



「こんなに明るいのに?」と思ったらもう7時。

びっくりするね。

こっちでは8時半くらいにやっと真っ暗になるから

時刻が全然わからない。

今度はフライドポテトとチキンを食べました。


その後はwaterworldというショーを見に行く組と

買い物に行く組に分かれて行動。

俺は買い物組へ。

最初に入ったハルクとかスパイダーマンとかのグッズが

置いてある店でアメコミの書き方の本を買おうか迷ってたら

みんなが店から出始めたので「よし、買おう」とレジへ行き買ってた。

そんで急いで店から出るとみんながいない

「やベー、アメリカで迷子かよ。

 英語を少し喋れるくらいなのにこんなとこで
 行方不明になったらどうするよ。

 あれじゃね? なんか人身売買とかありえるんじゃね?」

とか思いながら必死こいてみんなを探してた。

で5分くらい探しまわって何とか見つけた。

お陰で他にまともな買い物できてないよ。

俺のアホめ。


バスが来るまでの間にまた弱気さんに話しかけられた。

俺さん、どれが一番面白かったですか?」だと。

「俺さん」だってさ。

笑っちゃうね。

またうぜぇ。

俺は適当にあしらってバスに乗って帰りましたとさ。


帰ってきてからもテンションが上がりっぱの俺たちは

また夜遅くまでしゃべってましたよ。

「今日ふにゃさんに『No,no no no』っていわれた」って話をしたら

「それはルールで留学生同士で付き合ってはいけない(本当)

 ってのがあるからだよーhahaha.

 頑張って彼氏から奪っちゃいなよー

とかいうお気楽発言が飛び出しました。

で俺は「無理無理。それよりなんか弱気さんが最近・・・」

とかいう話をしてた。

俺は「Maybe she likes me」とかいう頭の悪い発言をしてた。

今考えるとキチガイだと思う。

どれだけ思い上がってんだよ、俺。

しかも「でもあんま好きじゃないんだよなー」とか言ってたぞ、俺。

で栗山君が「弱気さんかわいいじゃん」とか言ってた気が。

もうね、俺は馬鹿かとアホかと今になって思いますよ。(つづく)