第3回オリエンテーション
<前回のあらすじ>
なぜか踊りがパラパラになってしまった。
恥をかきながらパラパラをする俺。
死にたい。
パラパラの件も一段落し次にflag作りへ。
で俺の下絵を見せたら顔をかくことは難しいので
弱気さんのTシャツをコピる事に。
flagの文字は俺が書き、後のものは貼り付けるということで
とりあえずflagは完成形が見えた。
サンキューカードも切り終わってかなり進んだ。
そして今回は公民館を借りて踊りの練習をするという。
どうする、俺? どうなる、俺?
そんなわけで公民館に行ってきましたよ。
パラパラの練習をまずしよう、と言う話になったんだけど
この間のミーティングの後に弱気さんと話し合ったはずの
リーダーさんがいない。
で沖縄さんに聞くと、
「さっきメール来てて『今日2時からだよねー』って来てたから
『1時からだよー』って返信しといたからたぶん遅れてくると思う」
おいおい、それ面接の時にやってたら
あの空気読めないやつみたいに落ちてたぞ。
まぁそういうわけでリーダーさん抜きでパラパラの練習をする俺たち。
まずは振り付けをリーダーさんと考えてきた弱気さんが踊る。
・・・やべぇ、これ親の前で見せんの?
っていうか音楽はやっ!
もうすぐにでも死にそうな俺。
でとりあえずうろ覚えで女子と一緒に踊ってみる。
・・・ねぇ、なんで初見でそんなの覚えてんの?
もう危機感ありまくり、汗出まくり。
おろおろしまくり、絶望感たっぷり。
そんな時にリーダーさん到着。
「あ、遅れてすんません」
うん、遅れたのはもうどうでもいいから
この振り付けを変えておくれよ。
しかしそんな要望が以心伝心で伝わるはずもなく
苦笑いでやり続ける俺。
そこに「俺君、笑顔笑顔」という弱気さんからの声が。
「こういうのはみんなで笑顔でやった方が恥ずかしくないって」
うん、俺がそう思ってんのは弱気さんには伝わってたみたいだね。
でも俺が振り付けを変えて欲しいっていう
願いは伝わってなかったみたいだ。
っていうか分かってんならもうちょっと配慮しろぉぉぉおおお!
でパラパラは2時までやって
そこからは市の踊りを先生を呼んで練習ですよ。
その踊りは一般人も来る市の大きな祭りで
俺たちと向こうの生徒が一緒に披露するらしい。
まぁ見る人数っていう点ではパラパラよりも多いけど
こっちの方が全然まともなので
恥ずかしさっていう点で言えば断然下。
でさっきのより少し気合が入って練習をしたんだけどやられたよ。
俺は小学校の低学年までその踊りを運動会でやってて
他の人は見た事ぐらいしかないとかいってたから
俺は恥をさらさなくて良いとか思ってた。
でもそれは間違いだったよ・・・orz
しょせん低学年のころにやってたことだもん。
忘れてるに決まってるじゃん。
曖昧になってるに決まってるじゃん。
お前自分の能力考えろよ。
でもさぁ、やったことない女子勢より
ひどいっていうのはどういうことだよ。
まず歩幅が大きくてタイミングが合わない。
そして右足を出しながらゆっくり1回転する
振り付けがあるんだけどどうしても上手く回れない。
俺が端っこだから壁があってできない雰囲気に見せかけてると
「俺君。真ん中の先生の隣でやったら? 」
と言い出す引率のおばさん。
そしてそこでやってもどうしても
できない俺を見て笑い出すそのおばさんたち。
あ゛ぁ゛! 久しぶりに人を殺したくなった。
人がまじめにやって失敗してんのに普通に笑うとか許せないんだけど。
なにそれ、俺まじめにやってるんですから笑ってんじゃねぇよ!
人の失敗がそんなに面白いですか、あぁーそうですか。
死ねばいいのに。
でふにゃさんにも「そこ違うよ」とか言われる始末。
もう無理。
「俺は生まれて初めて心の底から震えあがった・・・
真の恥辱と決定的な挫折に・・・
恥ずかしさと絶望に涙すら流した。
これも初めてのことだった。
俺はすでにやる気を失っていた・・・」
そんな気分。
涙は流してないけどね、泣きたかったけど。
でその後はもうその先生が俺につきっきり状態。
たぶん俺はもう女子勢とは無理だね。
で先生に「もう大丈夫かい?」とかいわれながら
一応練習が終わった。
その後は机とイスを出して去年の派遣生との質問会。
力仕事はまぁ多少は活躍できるからよかった。
女子勢2人で運ぼうとしてるのを
「俺が運ぶよ」とかいって1人で運ぶ。
そんなんでなびいてくれるわけはないがそれを期待する、
それが童貞クオリティ。
で去年の派遣生を見ると
何だよ、1人完全ギャルがいるじゃねぇか。
こんなんでも受かるもんなんだな。
そしてまた座席取りに困るよ。
「ふにゃさんの隣なんかに座っていいのか?」とか思ったり
「かといって端っこではぶられてる風味満点もなぁ」
と思ってたらいつの間にか真ん中になってた。
まぁその質問会はつつがなく終わって後は
サンキューカードに貼る折り紙をもらったりした。
まぁそんなとこです。(つづく)