きのうは、
次女のボーイスカウトの活動日でした。

ボーイスカウトには、
とーこちゃんが天国にいった後、
入団したので、
ボーイスカウトの他の子達は、
とーこちゃんのことを知りません。


「○○(次女)ちゃんには、
   きょうだいおるん?」
と、次女と同じ小1の女の子に
聞かれました。

長女は、ボーイスカウトには
入ってないので、いつもお留守番。
(習い事はしたくない、
 自由な時間を愛しています)
なので、長女のこともみんな知りません。

「お姉ちゃんがおるんよ。
   いつもお留守番しよる」
と教えてあげました。

次女は、それ以上、
何も言おうとしません。
とーこちゃんのことは、
なんとなく口にしにくいようです。

そして、私、
「ほんとは、もう一人妹がおるけん、
   3人姉妹なんよ。
   その子は病気で
   亡くなっちゃったんだけどね」
と教えてあげました。

その子は、
「ふーん」
ぐらいの反応。
まー、子供だったら、そんなもんかな。


とーこちゃんのこと、
口にすると、
やっぱり、
悲しい気持ちも出てきてしまいますが、
悲しい気持ち以上に、
とーこちゃんの存在を伝えることができて、
すっきりとした気持ちになりました。

次女も、
とーこちゃんのことを話せて、
にっこり。
いい顔してました。


今まで、長女や次女の友達が
うちに遊びに来て、
とーこちゃんコーナーの写真を見て、
この子は誰?
のような流れになった時には、
とーこちゃんのこと、
話したことは
何度かありますが。

きのうみたいに、
とーこちゃんのことを
全く知らない人に、
とーこちゃんのことを話したのは
初めてです。

相手が子供だったから、
話しやすかったのかもしれません。


これからは、
とーこちゃんのこと、
できるだけ、話していこう。

とーこちゃんの存在を
しっかり、話していこう。

特に、長女や次女と一緒にいる時は、
とーこちゃんのこと、
話さなきゃ、と思いました。


私達のかわいい小さな妹のこと、
しっかり話していこう。


小さな一歩。

かもしれないけれど、

でも、
なんとなく、
大きな一歩だったような気がします。