昨日から、夜の将棋時間は「将棋、読書、勉強のうち、好きなことをやっていい」という時間に変えました。(勉強はまず選ばないだろうけど・・・)
息子たちは昨日に引き続き読書を選択。
長男は昨日読み進めていた「ブランコのむこうで」の続きが気になっていたようです。
次男は小説版星のカービィを子供部屋の本棚から出してきました。(昨日読んだものとは別の本です)
カービィは、読書がたどたどしい次男でも1時間くらいで読み切れるボリューム感なので、いいみたい。
「星のカービィは字も大きいし絵も多いからね(フフン)」
と、字が小さく挿絵がない文庫本を読んでいる長男が次男に謎のマウントをとります(笑)
いや、そもそも星のカービィは長男君が買った本だからね💦
さて、次男は1時間ほどでカービィを読み終えると、別の本を模索し始めました。
「何か他に小説ない?読み仮名がついてるのがいい」と次男。
私の本棚に唯一あった児童書「ピーターパンとウェンディ」を貸してあげました。
私が小学生の頃、ハウス食品世界名作劇場の「ピーターパン」にハマった時期があって、その時に4つ上の姉が買ってくれた本です。
もらった時にすごく嬉しかった本なので、今まで手放せずに本棚にずっと入っていました。
けれど、アニメのピーターパンが勝気で頼りがいがあるヒーローなのに比べて、本のピーターパンは割とめそめそするしかなり身勝手で「印象が違うな」と感じたものです。それと、少し怖かった記憶もあります。
本を開くと、次男は「字が小さい」と嘆いていました。
ボリュームもあるほうなので、まだ次男には読了は難しいかもしれません。
一方、長男は「ブランコのむこうで」を読み終えました。
「すごく面白かった」との感想。
次は、「僕らの七日間戦争」が気になっているとのこと。
懐かしい。
私も大昔読みました。
今の子も知っているんですね。少し驚きました。
けれど、ウチにはないので、図書館で借りてくるとかかな。
こうやって、読書時間を取り入れてみて感心したのは息子たちの集中力。
読書時間は1時間10~20分くらいあるのですが、その間一言も発さず、飽きる様子もなく本の世界に入り込んでいます。
長男はもともと読書好きな側面がありましたが、次男はつい最近まで絵本を読むのがやっとかな、と思っていたので、超意外でした(笑)
この集中力も将棋で培われたものかもしれません。
知らない間に成長しているものですね。