いよいよ年の瀬。
私も年末は仕事のお付き合いで夜遅くなることが多く、息子たちの将棋に付き合うことができませんでしたが、そもそも息子たちはクリスマスプレゼントのポケモンで頭がいっぱいで、ここ数日は将棋に取り組んでいないようです。
いつものことですが新しいゲームを買うとしばらくは将棋への熱がぐっと下がります。
ゲームが一段落すればまた戻ってくるでしょうから、それまで私は未着手の定跡をKifu.proに入力するなどして、待つことにします。
さて、今年一年を振り返りますと、将棋一年生として初めてのことを多く経験し、とても刺激的な一年となりました。
そして息子たちは一年間とにかく負けまくりましたが、その中で負けとの向き合い方が格段に上手くなったというのが、将棋を通して得たかけがえのないものの一つだと感じています。
将棋を始めて間もない頃、長男は負けても「負けました」が言えず黙り込んでしまい、お相手を困惑させてしまうことが良くありました。
「負けました」は、ある程度心が強くないと言えないものだと思います。
今だって負ければ当然悔しいでしょうが、以前よりも潔く言えるようになりました。
そして、負けてしっかり落ち込むものの、その後の心の立て直しがこの一年で上手くなったと感じます。
ちょっと大袈裟な話になりますが、私は「失敗や挫折に直面しても挫けない強い心」よりも「失敗や挫折に直面して挫けても、いつか立ち直れるしなやかな心」のほうがとても大事だと思っていて、息子たちはものすごくたくさんの負けを経験することで、明らかにこの「しなやかな心」を体得してきていると感じるのです。
この一年はとにかく息子たちが負けにどのように向き合うかを考え続けた一年でもあり、考え続ける中で私自身そのような境地に至った次第です。
もちろん息子たちにはたくさん勝って欲しいですが、あいにく決して天才肌ではなく、たくさんの努力でやっと人並みに追いつけるかな?という子たちです。
だから尚更、前述の「しなやかな心」を備えておくことが将来的にも大事ではと予感しています。
来年もそんな視点で息子たちの成長に目を向けつつ、更には棋力向上を目指す気持ちに応えながら、もっとたくさんのことを経験できたらいいなと思います。
今年一年間、ご指導いただいた皆様、お付き合いいただいた皆様、ブログをご覧になった皆様、誠にありがとうございました!
来年も変わらずご指導、ご愛顧いただけると幸いです🙇♂
それでは皆様、良いお年を!