13日(金)から14日(土)まで、急な出張が入り、土曜日の将棋教室は嫁が息子たちを連れて行きました。
昨日夜、私が帰宅したのが22時過ぎだったのですが、子ども部屋を覗くと暗闇の中で長男がしくしく泣いています。
どうしたのかと聞くと、「教室で全敗した
」とのこと。
悔しくて眠れないようでした。
今まで、教室での勝率(低級者同士の対局メインですが)は8割近くあったので、これは長男にとっては珍しいことでした。相当ショックだったのでしょう。
先週の教室でも思いがけない負けを喫し、どうも調子悪そうだな、とは思っていました。
出張直前に私と長男で指した時も、私が勝ってしまい、長男は「お父さん強くなったね
」なんて言ってましたが、私的には会心の将棋でもなんでもなく「なんとなく軽く押したら倒れちゃった」っていう感じの将棋でした。
「こりゃ相当調子悪いな」と思ったものです。
泣いている長男に「負けた原因は何か心当たりある?」と聞いたら、
「端攻めをかわされてカウンターで負けた。寄せが甘かった」
「寄せの勉強と、詰将棋ももっとやる」
と、次の課題をしっかり見据えていました。
しかし、私が先日指した感触では、序盤~中盤までの指し方も相当落ちている気がして、以前はもっと指してくる手に「怖さ」があったと思うのですが、それが薄れている気がしたんです。
「怖さ」って何だろう。
以前の長男は、もっとこう、「こうしたい」という攻めのイメージを感じる手だったような気がするんですよね。
多少強引にでもグイグイ来る怖さ。
その感じが薄くて、なんだか意思が感じられないふわっとした将棋で、おのずと守勢になりがちな将棋になっていると感じました。
私もここ最近の勉強内容を振り返りましたが、反省点としては「私が楽をし過ぎたかな」ということ。
それと、「一気に色々な定跡に手を出しすぎたかな」ということ。
最近のトレーニングは詰将棋を集中的にやる一方で、定跡の勉強はその時の気分で、色々な定跡を表面上だけをやっていたような気がします。
定跡の勉強を広く浅くやってしまったようなイメージです。
それが長男の将棋を、なんとな~く目的がまとまっていないような、どっちつかずな将棋にしてしまったのかも知れない。
そして、定跡を表面上だけなぞるだけのトレーニングって、私が楽なんですよね。
定跡をしっかり教えようとすると、まずはその本を私が理解しないといけないのですが、最近はその作業を怠って、一手ごとの説明もそこそこに棋譜をざ~っと流すだけの教え方をしていたんですよね。
それが悪かったかな![]()
長男が急成長した時期は、私がある程度本を理解した後に、私の言葉で定跡を教えていたような気がします。
私自身が、あの時の努力をしないといけないのかもしれません。(大変だけど💦)
長男は棒銀がメイン戦法なので、以前ルカさんにコメントをいただいたように、棒銀(相掛かり原始棒銀等)をとことん勉強してみようと思います。
まずは棒銀メインの良い棋書を探すところから始めないと📖。
教える側の心がけとして、
ひとつひとつの定跡を丁寧に、横着しないで教えること!
これを、しっかりと心に刻みます。