半年が経ちました | ☗息子と将棋☖

☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

息子たちが将棋を始めて早半年が経ちました。

最近になってようやく「将棋を勉強してるぞ」感が出てきて、その成果がちょっとずつ出始めてるかな?と感じることもあり、いよいよ楽しくなってきています。

親子共々手探りで始めた将棋ですが、これまでに色々なトレーニング方法を試してみたものです。どんなトレーニングをやってきたかを、この節目に記録しておこうと思います。

◆ ニンテンドーswitchの「藤井聡太の将棋トレーニング」
息子が将棋を覚えた数日後に買ってあげました。
将棋を覚えるスタートとして、とっても良いソフトだったと思います。
ストーリーモード的なのを進めると、「駒の動かし方」という基本中の基本から始まり、「叩きの歩」「垂らしの歩」「ふんどしの桂」などの手筋や「矢倉」「舟囲い」といった囲いの仕方まで覚えることができます。
 

余談ですが、年始の将棋特番でサバンナの高橋さんが対局したとき、このゲームで出てくる手順とまったく同じ手順で矢倉を組んでいましたが、高橋さんも将トレで将棋覚えたのでは。

 

 

 

 


◆ 詰みパターンを覚えよう
将棋を覚えてから2~3週間後くらいに考案したトレーニング方法。
「詰みの形」だけをひたすら覚えるトレーニングです。
将棋のゴールは敵玉を詰むことなので、そのゴール(詰み形)がわかれば道中どう指せば良いのかわかるのでは、という理屈から思いつきました。
ご丁寧に色々な詰みのパターン画像を集めて冊子にまでして息子に与えましたが、息子たちにはまったく刺さらず、トレーニング方法としては一瞬でお蔵入りしました。


理屈的には間違っていないとは思うんだけどな~えーん

◆ 盤を逆さにして将棋
その名の通り、将棋盤を逆さにして、要は先手が後手側の駒を、後手が先手側の駒を指す将棋を試しました。
局面を相手目線で見ることに慣れることで、通常の対局でも相手の狙いを理解しやすくなるのでは?ということに期待したのですが…
普通に「やりづらいねあせる」となって、2局ほど指しましたが、その後はやってません。

◆ 将棋ウォーズ
将棋を覚えて2週間も経つと私は長男に勝てなくなったので、ネットで対人対戦をさせようと思い「将棋ウォーズ」のアカウントを作りました。


9級までは1勝するごとに昇級し、8級→7級も割と難なく昇級したのですが、6級に上がるのにはだいぶ苦労したものです。
モチベーションを上げるためにも「6級に上がったらプレミアム会員にしてあげるよ」と人参をぶら下げた結果、今年1月には無事に6級に昇級することができました。


しかし、ウォーズの10分切れ負けルールは「考えて指す」ということがおざなりになりがちで、手拍子で指す癖がついてしまったので6級に上がった直後に将棋ウォーズを出来るだけプレイしないように伝えました。


ちょうどこの頃、長男は初めて大会に出場しましたが全敗し、大変悔しい思いをしてます。
大敗の要因の一つが「早指し」にあったことは長男自身も感じたようで、将棋ウォーズを遠ざけることを素直に受け入れました。


とは言え、今でも月に一度程度ですが、遊びとしてウォーズを楽しむことはあります。

◆ 自分だけの「次の一手集」をつくる
ウォーズで対局していた頃にやっていたトレーニングです。
要は「振り返り」なのですが、対局後にぴよ将棋の棋譜解析で敗着などの大事な局面の推奨手を確認し、その局面をスクショして画像をストックしていき、その画像を定期的に見返すというトレーニング方法です。


良いトレーニング方法だとは思うのですが、今は定跡や手筋などを通して駒組の良し悪しを覚えることが先かなと思い、休止しています。

◆ 将棋倶楽部24
ウォーズを封印した直後、2~3日ほどやってみましたが一度も勝てず。
15級でも滅茶苦茶レベル高くないですか??
負けてばかりで長男のモチベーションが心配になったので今は封印してます。

◆ 駒落ち定跡
藤井聡太五冠が幼少期に内容を理解した本として有名ですね。
初めて行った将棋教室で薦めてもらい、その日のうちに購入。私たちが初めて手にした定跡書です。
買った当時はとにかく暗記するべく6枚落ち~4枚落ちの定跡を並べていました。


その後少し遠ざかっていましたが、ある程度定跡や手筋を勉強した今、改めて見返すと、あらゆる基本のエッセンスが随所にあることに気づきました。
以前どこかのブログで拝見したのですが、
・六枚落ちは攻め駒を足していく練習。
・四枚落ちは上手側の駒の利きを外す練習。
・二枚落ちは位の重要性の理解。
・飛車落ちは攻めの練習(上手側に角が有る強固な陣形を攻略する練習)。
・角落ちは守備の練習(上手側の飛車による攻めを受け止める練習)。
・香落ちは、僅かな上手の傷を咎める練習

といったテーマがあって、なおのこと初心者の勉強に適した定跡書であることがわかったので、これからもトレーニングに取り入れようと思います。

 

 

 

 


◆ 詰将棋カード

将棋カフェCOBINさんで購入した「カードde詰将棋」を単語帳のように細工して使いました。
本だとページ順で答えを覚えてしまうことがありますが、これだとシャッフルして使用すればそのようなことはありません。
トイレに置いたり、「7分間で何問解けるか」等のチャレンジをしたりと活用しました。
1~3手詰めしかないので、ぜひ5手詰め版を発売してほしい。


以上が今までに試したトレーニングですが、今は主に定跡本や手筋本を用いて駒組の理解を深める勉強をしています。
と言うのも以前、教室等でお世話になっている方に「二桁級の場合はまずは駒組みから。単純な駒組みや定跡を繰り返したほうが良い」とご助言をいただきました。
 

それ以来、駒組を意識しながら定跡本や手筋本により勉強しておりますが、これまでのトレーニングの中で一番効果を感じています。特に長男は、序盤から崩される負け方をしなくなった気がします。


息子たちにとっても定跡や手筋の勉強が楽しいようで、私から言わなくても息子たちのほうから「定跡やりたい」と言ってくるくらいです。
これはすごく重要なことですよね。将棋を長く楽しむには「楽しい」と思えることを続けることはとても大事だと思います。

以上のように、半年間色々と寄り道をしてきましたが、ネット等で「良い!」と紹介されているトレーニング方法でも闇雲に取り入れようとする前に、子どものレベルやステージに合ったものかどうかをしっかり見極めないといけないなと、当たり前なことなんでしょうけどようやく気が付きましたウインク