「明日ランチだけですか?夜飲みません?」


「おう、飲もう飲もう!」



翌日、チィは、勤務先で仲良くなった一つ年下のリュウタと予定を合わせて目黒で飲んでいた。



個性が強く、面白い(違った考え、視点で物事を見る)人としか、差しで飲まないー。



チィにとってはその店舗で初めて個人的に飲みにいったのがリュウタだった。


飲食歴は三年で、顧客思いの気持ちもありつつ、業務遂行能力もずば抜けている彼と一度話をしてみたかったのだ。


「目黒の人気店だから、予約しといたよー。19時によろしくー」


チィは前々から気になっていた、目黒のビストロシンのカウンター席を予約した。


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「へぇ。グラスワインも美味いし、料理もレベル高いねえ」


鶏のたたきとレバーの刺しをつまみに、今の店の改善店や人間関係、今後のこと、飲食の理想像を語りあった。

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「俺キレたら、料理長だろうが、社員だろうが、ストレートにもの申しますからね。みんなどう思ってるかしらないけど、俺は正論を言ってると思うし、なにより中途半端は嫌なんですよ」


普段は優しい口調のリュウタは、もう一つのバイト先では、古株として、メンバーを引っ張る立場にいた。


「二年後開業するから、その時リュウタ君を引っ張るよアップ


「二年後ですか、是非声掛けてくださいね」


一人の力なんてたかが知れている。



とんがった仲間を沢山集めて、キラキラ輝く星のようなチームを作りたい。






「今日は楽しかったよビックリマークビックリマークまた明日ねー」


数年後も一緒に働けることを夢みながら、チィは家路に、リュウタは次の会合へ出かけていった。







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