きつねと稲荷神社 | カトネの小部屋

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福岡在住。日々の徒然を書き留めます。

昨年9月、東京である方にとある民間療法をすすめられた。その時の私の状況は、原因不明のじんましんに悩まされており、かつ年に1度の婦人科検診でお腹の中の筋腫(良性です)が順調に育っていて、即手術する必要はないけれど、閉経するまでは引き続き経過観察が必要……と言われた直後だった。

 

しかもその産婦人科の医師、前回は「子宮を取ったら、楽よ~~」と謎の勧誘を私に持ちかけており、今のところ困った事態は起きていないものの「筋腫が悪さをして出血多量で救急搬送」という彼女が提示した最悪のシナリオもないわけではなく、自分としてはう~む、と考えてしまった。

 

さて、そのような状況をその時にお会いした方に話すと彼女は「あそこに行けばいい」と、都内にある民間療法をやっている場所を進めてくれた。私としては藁をもすがる思いだったので、その場所に行ってみた。

 

何しろ当方は福岡在住なので、それほど頻繁に通うことはできない。だが、そこのスタッフさんたちは皆さん感じがよくて、私のお腹の腫瘍についてもそれほど心配することはないのでは、という感じで接してくださった。その場所には、それこそがんでステージも進行していたりとか、ご高齢であったりとかいう患者さんも多いわけで、私くらいの体調だと全然軽い状況なのであろう。

 

結果的に、そこに行くことで身体の不調のいくらかは解消された。そして純粋にそこでの施術が気持ちいいので、その後も数回お世話になっている。

 

さて、先週またそこでの施術の機会を得たのだが、その時に担当してくださった方が私にこういう質問をした。

 

「神社とか、行かれますか? 」と。

私は、そこまで神社フリークではないものの、出先に神社やお寺があると素通りできない程度にはお参りが好きである。なので、「はい」と答えた。すると彼は、

 

「katoneさんの近くに、「きつね」がいるような気がします」

 

と私に告げた。しかも、悪さをするようなきつねではないという。稲荷神社には行かれますか? とのことだったので、よく立ち寄る神社の近くにありますよ、と言うと、きっとそこのでしょうね、と。

 

これを聞いて、気持ち悪いとか怖いとか思う方もおられるかもしれない。だが、私にはそういう気持ちは全くなく、素直にうれしかった。悪さをするきつねではない、ということは私を守ってくださっているきつね様なのか。

 

そのスタッフさんは、きつねうどんとか、そういうおいなりさんの入ったものを食べるといいですよ、とも私に伝えた。

 

さて、それから1件、別の用件を済ませるためにとある大学まで移動した。その大学の近くには、社務所に人が常駐している神社があって、御朱印帳も持参した。歩いて境内に近づいたとき、あっと思った。なんと、拝殿の近くに小さな祠があって、そこに祀られているのがお稲荷さんだったのである。もちろん、こちらにもご挨拶をした。

 

帰宅する途中では、きつねそばをいただいた。私も近くにおられるというきつね様、嫌がられないようにこれからせっせとお揚げを食べようと思った。