私が加藤先生に初めてお会いしたのは一昨年の8月でした。


その当時、持病としておりました腰痛の治療をしていただき、わずか1回の治療でほぼ治していただきました。

正式に表現しますと、腰にエネルギーのベルトを巻いていただきそれが腰を保護してくれるようになりました。

これはその後、この腰ベルトを見ることができる人に指摘され驚いたことを覚えています。


その後、4か月ほどはセミナーなどに通わせてもらいました。12月、半年ぶりに眼科検診をしました。緑内障の治療(目薬)をしていたものの、検査は久しぶりでした。結果は最悪の状態でした。年が明けてすぐに再度の検査入院。中央視野まで欠損が進行しており、このままでは失明するといわれました。もちろんすぐに失明ではないでしょうが、視野欠損が進行が進むと寿命がくる前に見えなくなってしまう…という意味で言われました。それでも私にとってはショックな言葉でした。今まではたとえ緑内障であっても進行さえ遅ければ問題はない、と高をくくっていたこともあり、一度も深刻な問題として考えたことはなかったからです。 その後、毎週のように違った検査を繰り返す中で気持も塞ぎ、もう治すとか治るとかいった希望も消え、自暴自棄になってしまったのもこの時期でした。


4月、久しぶりに加藤先生のセミナーに参加させていただきました。個人セッションでダメ元(期待せず)言うだけ言ってみようと上記の件を相談させていただきました。先生は「治るね」と一言いわれました。この言葉は予期せぬ言葉だっただけにとても嬉しかったものの、(緑内障は治るはずがないのだから、気休めだろう)ぐらいにしか最初は思えませんでした。その後、加藤先生から何度も緑内障を集中的に治療していただきました。集中的にと言っても、セミナーでの個人セッションで数回、7月に治療院を開業されてから5回ほど通わせていただいた感じです。途中、マイナス的な思考に陥り(この緑内障があるから会社の人にも同情してもらえる、仕事もそれなら仕方ないか…と扱ってもらえる、しかし、もし治ってしまったら、もう一切の同情はかけられない…)という思いから、自らを悪化させてしまった時もありました。


10月の検診では「次回の検査結果次第で手術をすることにします。このままですとまず間違いなく、手術をせざる得なくなりますので、心のご準備をしておいてください。」と言われました。手術をしても緑内障は治るものではないことを知っているだけに、暗澹たる思いでした。この一件があって(やはり何としても治したい)との思いが自分から芽生え、その後は気持ちを切り替えました。そして、加藤先生の治療もまた新たな手法に変わり、(これでもう大丈夫!)と言われました。


そして奇跡的なことが起こりました。11月の検診では、「中央の視野欠損もなくなっています。このままであれば手術の必要もないでしょう。状況はとても良好ですので、私(理事長)の診断でなくても結構です。」と言われました。一度死滅した細胞が蘇ることは現代の医学ではありえないために、視野欠損が修復されることはありえない話です。しかし、視野の状態は確実によくなっており、これも加藤先生の治療のおかげであると心から感謝しております。


今は気持ちの上でも緑内障にとらわれることがなくなり解放されました。治療法は加藤先生にいろいろな方法でしていただきました。おそらくどれもが有効に機能し、目の回復に関与したのだと思います。現代医学(特に西洋医学)において治療・回復をあきらめた私に希望の光を与えてくださいましたことを加藤先生に心から感謝申し上げます。



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