久光重貴
 
今日は僕の親友・久光重貴について
僕の想いを書かせていただきます。
長い文になります。
(僕は高校の時からシゲと呼んでいる。なのでシゲと呼ばせていただきます)
 

久光重貴は
Fリーグの湘南ベルマーレフットサルクラブの
背番号5番のフットサル選手。
Fリーグ開幕時から活躍し、フットサル日本代表にも選出され、たくさんの人達にフットサルの魅力を伝えている選手。
 
シゲと僕は、
帝京高校サッカー部の同級生なんです。
出会いは高校1年生の時。
読売ヴェルディジュニアユースから来たシゲは、
まぁ〜〜尖っててさ笑
僕も尖ってたけど笑
高校1年生の時はお互いライバル心むき出しでさ笑
俺ら本当に仲悪かったよね笑 
胸ぐら掴みあってグランドで喧嘩したよね笑
ほんとシゲのこと嫌いだったもん笑 
むかついてたもん笑
 
でもねきっかけは何なんだろうね〜
高校2年生の時から逆にすごく仲良くなってね。
一緒にいる時間が多かったよね。
その時からずっと親友として
色んな話をし、色んな夢を語り、色んな思い出を共有してきたんだ。
僕にとってずっと大切な友であり仲間なんだ。
 

シゲは2013年に“右上葉肺線がん”と診断された。
がんと診断された時も、僕に会いに来てくれて
目の前で告知してくれたんだ。
シゲは7年間ずっと、がんと闘いながらFリーガーとしてたくさんの人にフットサルの魅力を
プレーやフットサルに対する姿勢で伝え続けているんだ。
 
7年間の中には、がん治療のために色々な薬を使うので身体が思うように動かない時もあり、その時は入退院を繰り返し、苦しい日々を過ごす事も多くあった。
 
色々な困難な時があっても、シゲはずっと変わらない思いでいつもいる。
入退院を繰り返し、その時はフットサルのピッチから離れることになるのだが、
その度に必ず強い想いで言うのだ。

 “もう一度ピッチに戻る”と。

そして僕は何度も見ている。
約束のピッチに戻ってくるところを。

有言実行の男だ。
そして
フットサルを見ているお客さんに勇気と感動と笑顔を届けている。
久光重貴はそういう男だ。
そういうFリーガーだ。
そういうスポーツ選手だ。
 

そんなシゲに僕はずっと心打たれている。

 

2020年12月5日
シゲと小田原アリーナのフットサルのピッチの上で会った。







会うのは久しぶりだった。
そしたらさ、シゲが言うんだよ。
「加藤くん!俺、いつも加藤くんのSNS見て勇気もらっているんだよ!刺激もらってるんだよ。だから俺ももっとやらなきゃな!」って。


それ、俺のセリフだよ!
俺、めちゃめちゃシゲから勇気もらってるんだよ!
めちゃめちゃパワーもらってるんだよ!
なんだよこの気持ち。めちゃめちゃ嬉しいよ!
本当に嬉しいよ!
なんでだよ。なんでそんな嬉しい言葉言ってくれるんだよ!わかんないけど、涙とまらねぇーよ!
シゲ!そう言ってくれてありがとう。
 
僕はシゲの力になれることはなんだろうと考えている。
シゲの周りにはものすごく温かい人達がたくさんいてさ。
シゲのことを思って行動している人達がたくさんいる。

一番はシゲの奥様。本当にいつもありがとう。友として言わせてください。
そして弟の久光邦明。本当にいつもありがとう。友として言わせてください。

そして湘南ベルマーレフットサルクラブ。
このクラブチームは
久光重貴と共に闘うことを公表していて
久光重貴をいつでも待っている。と発信してくれている。
僕はこのクラブチームの温かさを知り、スタッフ全員の想いを知っているので、本当に大好きなクラブチームなんです。
そしてこのようなクラブチームが日本にあるということを僕のブログを通してですが、知っていただけたら嬉しいです。

そしてこのクラブチームのサポーターの方々が本当に素敵なんです。
サポーターというより家族なんだよね。
僕から見て偉そうに聞こえたら先に謝りたいのですが、
あなた達の素敵な言葉、声は、シゲにすごく届いていると思います。
 
そして今、湘南ベルマーレフットサルクラブの監督の奥村敬人監督が中心となり久光重貴への支援活動をしている。

“久光重貴選手支援Tシャツ”

を作り販売をし、経費を除いたすべての売上金を久光重貴選手の治療費の為に使う活動をしているのです。
本当に素晴らしい活動です。
本当に友としてすごく嬉しく思っております。
感動しています。
そしてこの奥村敬人監督をはじめとして、
たくさんのFリーガーの人達が思いを込めて行動し、
たくさんのサポーターの方が思いを込めて行動し、
たくさんのスポーツ界の方が思いを込めて行動し、
たくさんの人達が思いを込めて行動してくれています。
本当に感謝ですし、本当に人の温かさを感じ、人は人によって支えられ生きていると実感させられています。








このようにたくさんの人達が手をとり行動・活動していることを知っていただけたら嬉しいです。
 
 
シゲ!
12月5日の時もシゲに言ったけど、もう一度言うね。
「シゲがピッチに戻ってくることを本当に楽しみにしているよ」
 
僕はシゲが喜んでくれることを一つ見つけることができた!
ディエゴ・加藤・マラドーナとして活動し続けること。
僕がディエゴ・加藤・マラドーナで活動してSNSでも発信することによって、シゲは見てくれて、僕の思いを感じてくれる。
だから僕はシゲが喜んでくれることを行動し続けるね。
 
僕は今日、久光重貴について書かせていただいたのですが、
僕は久光重貴という
“人をフットサルのプレーやフットサルへの姿勢で、勇気と笑顔を届けているプレーヤーがいる”
ということを一人でも多くの方に知っていただきたいので、ブログに書かせていただきました。

たくさんの方に読んでいただいたり、シェアしていただけたりしたら嬉しく思います。
僕もシゲのように
“たくさんの人に笑顔になってもらえる行動をしていきたいと思います。”
 
読んでいただきありがとうございます。
 
シゲ!
いつかフットサルのピッチの上で胸ぐら掴みあうコントしようね!
 





















ディエゴ・加藤・マラドーナ