2020年11月25日

ディエゴ・アルマンド・マラドーナさんが死去しました。

訃報を聞き、想いを書かずにはいられませんでした。

書きたいので書かせていただきます。


マラドーナさん。
本当に僕はあなたに感謝しかないのです。
本当に心から感謝しています。
本当に本当にありがとうございます。
感謝をお伝えしたいです。


僕はあなたがいたから、ここまで前を向いて歩いてこれたのです。
マラドーナさん。あなたがいたからサッカーを上手くなりたいと思ったのですよ!
あなたがいたから、あなたのようになりたいと思って、プロのサッカー選手を目指したんです。
あなたがいたから、僕みたいな能力ないやつでも、必死にあなたのプレーのマネをして練習をして、ある程度までサッカー上手くなることができました。

全部あなたのおかげなのです。

あなたのようなプレーヤーに本当になりたかった。でも無理なんですよ。
だってマラドーナさん、あなたはすごすぎるのですもの。
でも僕の目にはずっとあなたがいつも写っていて、
僕の目は輝いていましたよ。
でも僕はその後、プロサッカー選手になれない現実を受け入れプロサッカー選手になるのを諦めた。

そのあとお笑い芸人を志すのですが、そこでもあなたへの想いが強くあり、
ディエゴ・加藤・マラドーナとして最初の一歩を進ませていただきました。
それが今から13年前になります。
ディエゴ・加藤・マラドーナをやっているからこそ誰よりもわかるのです。
あなたの偉大さが。
みんなあなたのことを知っているから、喜んでくれるのですよ。
海外に行った時も、みんなあなたのことを知っていて、喜んでくれました。
ディエゴ・マラドーナって本当にすごいなぁ。っと感動したのです。
偉大さを肌で感じました。

今、ディエゴ・加藤・マラドーナで活動をしていてこう言われることがあります。
「今の子供はマラドーナ知らないから、おまえも需要がなくなっていくだろう」
と。

本当にふざけんなと僕は思っていました。
何を言ってやがるんだ!と。

あなたの輝くプレーが需要がなくなることなんて無いんです。
今はありがたい時代になり、マラドーナさんの偉大なプレーが誰でも見れるようになりました。
きっとこれからの子供達も、ディエゴ・マラドーナを見たら、そのプレーのすごさを感じることだと思います。
あなたのプレーや存在は
ビートルズ や マイケル・ジャクソン や モハメド・アリ や マイケル・ジョーダン のように
永遠にあなたの素晴らしさは語り継がれていくと思います。


そして
2019年4月
僕はメキシコであなたに会うことができました。
今、会えた日を思い出すと、感動で涙がとまりません。
あなたは本当に優しかったです。
僕が緊張しているのをわかって、冗談を言って、僕の緊張をなくしてくれようとしてくれましたね。
「僕と君は昔から一緒に住んでいて、僕はスペイン語、君は日本語で話して、言葉は通じないけどアイコンタクトで通じ合ってたんだよな!」

こんな優しい言葉言ってくれる人、他にいないですよ!
そして僕にたくさんのハグをしてくださりました。
あの温かさを今でも忘れません。
すごく温かくて、とても優しかったです。
2日にわたって会わせていただけたのに、最後まで
「カトウ!」と言ってくださって、最後まで笑顔で僕を見つめてくださりありがとうございました。


マラドーナさんに最後お聞きしました。
「ディエゴ・加藤・マラドーナとして、あなたを強く想って、活動し続けてよろしいですか?」と。
「もちろんだよ!君の活動を楽しみにしているよ!」
温かい言葉で公認していただけました。

僕はこれから大きな想いと大きな目標ができました。
これからもずっとあなたの偉大さを子供達に伝えて行くために活動し続けます!
あなたの温かい言葉を強く心に持ち、自信を持って行動していきます!
あなたの偉大さを伝え、僕があなたによって人生に目標ができ明るくなったように、たくさんの子供に会って、その会った子供の人生が少しでも明るくなり、希望を持ち、目が輝けるように、行動して、想いや言葉を伝えていきたいと思います。

前を向いて、強く行動していきますね。

だから

今日だけ、思う存分泣かせてください。
今日だけ。


これからはこの写真のような笑顔で、全国の子供達、全国のサッカー人、全国のスポーツ人、夢を持つ子供達にたくさん会いに行きたいと思います。
やり続けます。





























本当に本当にありがとうございました。
安らかにお眠りください。


ディエゴ・加藤・マラドーナ