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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんばんは♪
こだわりすぎて、世界一品数の少ない自然食品店
Smile Seeds Market(すましぃ)の店長加藤です
本日は暑かったですね!
おかげで、久しぶりに布団を干せました
さて、お客様からのご要望が多かったタネ入荷しております
⇒http://smileseeds.jp/products/list.php?category_id=53
このたび私どもが選んだのは、たねの森さんです
私の地元、埼玉県日高市で無農薬、無化学肥料で栽培された固定種を扱っているタネ屋さんです♪
実家にいる時は一緒に活動させていただいており、色々とタネのことやそれ以外にも様々なことを、勉強させていいただきました
さて、お取り引きをさせていただくたねの森さんとはどんなタネ屋さんなのでしょうか
ちょっと長いですが、ぜひお読みください(‐^▽^‐)
たねの森とは
たねの森は農薬や化学肥料を使わずに栽培・採種された、非遺伝子組み換えの種子の販売を通じ、安心・安全な食べ物とそれを支える豊かな生態系を守り継ごう、という目的で2004年に設立されました。全ての種子はたねの森の農場や海外のオーガニック認証もしくはバイオダイナミック認証を受けた農場で、農薬や化学肥料を使わずに栽培され、採種後の薬剤処理も一切行われていません。また、全ての種子が自家採種可能な固定種で、その多くは先祖代々受け継がれてきたエアルームと呼ばれる伝統品種です。
人類が農耕を始めたのは今から約1万年前と言われています。種を蒔き、作物を育て、収穫し、また種を採る、という営みを綿々と繰り返してきた結果、各地の気候風土に適応した多様性に富んだ作物が育まれました。そしてその多様性に富んだ作物は、その土地ならではの食文化を生み出しました。ところが、この100年あまりの間に、社会は大量生産・大量消費を押し進め、農作物も効率・均質・画一化が求められるようになりました。そこで主流となったが、一代交配種(F1)です。一代交配種(F1)は生育旺盛かつ均一に育つという特長を持つ一方で、自家採種をしても翌年は同じものができないため、種を毎年購入しなければなりません。種は「採るもの」から「買うもの」に変化した結果、世界中で種子の多様性、そしてそれに基づいた食文化が失われていっています。
たねの森は、自家採種可能な固定種・エアルーム種を守り継ぐことが、多様で豊かな食文化の発展に寄与し、自然環境に調和した持続可能な暮らし・農業の礎となるものと考えています。自家採種の輪を広げ、先祖から受け継がれてきた多様性という遺産を、次の世代に引き継いで行きたい。それがたねの森の使命です。
(2014年種子カタログより)
ご存知の方も多いかと思いますが、今一般的に出回っている野菜は一代交配種(F1)の野菜がほとんどです。
このF1の野菜からタネを採っても、翌年は前年と同じ様な野菜ができないようになっています。
そのため、農家さんは必然的に毎年毎年タネを買わなければなりません
以前大手種苗会社の方にお話しを聞いたことがあるのですが、このF1の野菜を作るに当たり、どういった目線で取り組んでいるのかをお聞きしたら、ほぼ農家さん目線でF1を作っているとおっしゃっていました。
タネを売るのは野菜の消費者ではなく、農家さんなので確かにそうなりますよね
大手種苗会社の方によると、このF1の野菜を作るにあたり、野菜の味についてはほとんど二の次になっているそうです
耐病性、茎が折れにくい、生育が早い、姿形が均一(規格があって箱に何個入るようにと)、生育が揃う(タネを蒔いて一気に収穫して次のタネを蒔く=効率重視)、皮が硬い(輸送中に痛まないように)、などなど例外はあると思いますが、だいたいこのような感じでF1の野菜が作られているそうです。
よく野口種苗の野口さんがお話しされますが、一般的に出回っている小松菜は、本物の小松菜ではないと
一般的に出回っている小松菜は、ちんげん菜と掛け合わせたもので、ちんげん菜の茎をしていて、本物はもっと茎がしなやかになっていると言われています。
当店でも冬になれば出てきますが、固定種(在来種)の小松菜を見ていただければ、茎のしなやかさに、美しさを感じますよ
さらにこのF1の野菜は放射線を当てて品種改良されているものおもあるそうです。
さらに、このF1は雄性不稔というミトコンドリア遺伝子異常ものが使われており、雄花が咲かず、花粉の作れない野菜からタネが作られています。
昔は一代交配種を作る時には、人工授粉をさせて作っていたのですが、手間がかかるので、この雄性不稔が主流になっているそうです。
この雄性不稔の野菜は言ってみれば不妊植物です。
自然界であれば子孫を残せずに淘汰されるでしょう。
しかし、こういう不妊遺伝子を持った野菜を、大手種苗メーカーが作り、ほとんどの消費者はなにも知らず、染色体に先天異常のある野菜を毎日食べているのです
怖いですね~
それに対して
固定種(在来種)は、昔から何代にも渡って受け継がれてきたタネです
在来種は伝統野菜とか地方野菜と言われ、その土地の気候風土にあった性質をもっている野菜で、固定種と同じようなものですが、在来種でも形質が一定していない(固定されていない)野菜もあり、固定種と区別されることもあります。
両方に言えることは、タネを取って翌年植えれば、同じ様な野菜がができるということです
大手種苗会社でもわずかですが固定種を販売しており、全く手に入らないという訳ではありませんが、非常に少ないことは確かです。
ちなみにフランスのタネのカタログには7~8割が固定種らしいです
残念なことに、例え固定種(在来種)のタネでも、そのタネを栽培・採種するときに農薬・化学肥料が使われているのがほとんどなのです(T_T)
しかし
当店で扱っているタネは、タネの栽培・採種するときに農薬や化学肥料を使用していないもの、
さらに
種子消毒もしていません
ここまでこだわっているタネは他には、ないでしょう
プランターでも栽培できる野菜もたくさん扱っていますので、ぜひ野菜作りにチャレンジしてみてください
タネの一覧
⇒http://smileseeds.jp/products/list.php?category_id=53
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このたび私どもが選んだのは、たねの森さんです
私の地元、埼玉県日高市で無農薬、無化学肥料で栽培された固定種を扱っているタネ屋さんです♪
実家にいる時は一緒に活動させていただいており、色々とタネのことやそれ以外にも様々なことを、勉強させていいただきました
さて、お取り引きをさせていただくたねの森さんとはどんなタネ屋さんなのでしょうか
ちょっと長いですが、ぜひお読みください(‐^▽^‐)
たねの森とは
たねの森は農薬や化学肥料を使わずに栽培・採種された、非遺伝子組み換えの種子の販売を通じ、安心・安全な食べ物とそれを支える豊かな生態系を守り継ごう、という目的で2004年に設立されました。全ての種子はたねの森の農場や海外のオーガニック認証もしくはバイオダイナミック認証を受けた農場で、農薬や化学肥料を使わずに栽培され、採種後の薬剤処理も一切行われていません。また、全ての種子が自家採種可能な固定種で、その多くは先祖代々受け継がれてきたエアルームと呼ばれる伝統品種です。
人類が農耕を始めたのは今から約1万年前と言われています。種を蒔き、作物を育て、収穫し、また種を採る、という営みを綿々と繰り返してきた結果、各地の気候風土に適応した多様性に富んだ作物が育まれました。そしてその多様性に富んだ作物は、その土地ならではの食文化を生み出しました。ところが、この100年あまりの間に、社会は大量生産・大量消費を押し進め、農作物も効率・均質・画一化が求められるようになりました。そこで主流となったが、一代交配種(F1)です。一代交配種(F1)は生育旺盛かつ均一に育つという特長を持つ一方で、自家採種をしても翌年は同じものができないため、種を毎年購入しなければなりません。種は「採るもの」から「買うもの」に変化した結果、世界中で種子の多様性、そしてそれに基づいた食文化が失われていっています。
たねの森は、自家採種可能な固定種・エアルーム種を守り継ぐことが、多様で豊かな食文化の発展に寄与し、自然環境に調和した持続可能な暮らし・農業の礎となるものと考えています。自家採種の輪を広げ、先祖から受け継がれてきた多様性という遺産を、次の世代に引き継いで行きたい。それがたねの森の使命です。
(2014年種子カタログより)
ご存知の方も多いかと思いますが、今一般的に出回っている野菜は一代交配種(F1)の野菜がほとんどです。
このF1の野菜からタネを採っても、翌年は前年と同じ様な野菜ができないようになっています。
そのため、農家さんは必然的に毎年毎年タネを買わなければなりません
以前大手種苗会社の方にお話しを聞いたことがあるのですが、このF1の野菜を作るに当たり、どういった目線で取り組んでいるのかをお聞きしたら、ほぼ農家さん目線でF1を作っているとおっしゃっていました。
タネを売るのは野菜の消費者ではなく、農家さんなので確かにそうなりますよね
大手種苗会社の方によると、このF1の野菜を作るにあたり、野菜の味についてはほとんど二の次になっているそうです
耐病性、茎が折れにくい、生育が早い、姿形が均一(規格があって箱に何個入るようにと)、生育が揃う(タネを蒔いて一気に収穫して次のタネを蒔く=効率重視)、皮が硬い(輸送中に痛まないように)、などなど例外はあると思いますが、だいたいこのような感じでF1の野菜が作られているそうです。
よく野口種苗の野口さんがお話しされますが、一般的に出回っている小松菜は、本物の小松菜ではないと
一般的に出回っている小松菜は、ちんげん菜と掛け合わせたもので、ちんげん菜の茎をしていて、本物はもっと茎がしなやかになっていると言われています。
当店でも冬になれば出てきますが、固定種(在来種)の小松菜を見ていただければ、茎のしなやかさに、美しさを感じますよ
さらにこのF1の野菜は放射線を当てて品種改良されているものおもあるそうです。
さらに、このF1は雄性不稔というミトコンドリア遺伝子異常ものが使われており、雄花が咲かず、花粉の作れない野菜からタネが作られています。
昔は一代交配種を作る時には、人工授粉をさせて作っていたのですが、手間がかかるので、この雄性不稔が主流になっているそうです。
この雄性不稔の野菜は言ってみれば不妊植物です。
自然界であれば子孫を残せずに淘汰されるでしょう。
しかし、こういう不妊遺伝子を持った野菜を、大手種苗メーカーが作り、ほとんどの消費者はなにも知らず、染色体に先天異常のある野菜を毎日食べているのです
怖いですね~
それに対して
固定種(在来種)は、昔から何代にも渡って受け継がれてきたタネです
在来種は伝統野菜とか地方野菜と言われ、その土地の気候風土にあった性質をもっている野菜で、固定種と同じようなものですが、在来種でも形質が一定していない(固定されていない)野菜もあり、固定種と区別されることもあります。
両方に言えることは、タネを取って翌年植えれば、同じ様な野菜がができるということです
大手種苗会社でもわずかですが固定種を販売しており、全く手に入らないという訳ではありませんが、非常に少ないことは確かです。
ちなみにフランスのタネのカタログには7~8割が固定種らしいです
残念なことに、例え固定種(在来種)のタネでも、そのタネを栽培・採種するときに農薬・化学肥料が使われているのがほとんどなのです(T_T)
しかし
当店で扱っているタネは、タネの栽培・採種するときに農薬や化学肥料を使用していないもの、
さらに
種子消毒もしていません
ここまでこだわっているタネは他には、ないでしょう
プランターでも栽培できる野菜もたくさん扱っていますので、ぜひ野菜作りにチャレンジしてみてください
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