加藤園 -4ページ目

新年のごあいさつ

従順なるしもべたちよ、あけましておめでたいぞ。

正確に言うと、去年の12月に母方の婆さんが亡くなりましてねえ、一応喪中だったんだけど、会社(ここはみんな喪中だった)と親族以外には公表しておらんので普通に年賀状のやり取りはしてた。だってハガキ大量に買ってたんだぜ。今思えば、サンフレッチェの優勝決定試合の前日とか当日に亡くなる可能性もあったわけで、婆さんが孫孝行してくれたんかな。

この婆さんちは両親が結婚してすぐ、親父がマスオさん状態で住んでたこともあり、ワシの生家でもあったのだ。今の中区西白島ね。

焼け野原から廃材かき集めて作ったような家で、さすがにバラック小屋ではないけど、まあみすぼらしい家だったのよ。この度婆さんが介護施設に入ることになって取り壊しになったけど、つい数年前まで残ってた。周りには中華料理の天山とかマックとかココスがあって、アストラムが通り交差点は地下道になるなどどんどん発展して行ったんだけど、そんな街角で異彩を放っておったな。

ワシは思うのだが、ああいう建造物こそ戦後復興の象徴として残すべきだと思ったぞ。別にワシの生家を残せと言うのではない。

話は新年のあいさつに戻る。

去年はサンフレッチェを愛するものにとって、素晴らしく充実した一年だった。11月24日は学生時代から仲良くしている友人の誕生日でねえ、まあ普通に毎年「お誕生日メール」を交わしてたんだけど、この優勝で絶対に忘れられない日になってしまった(元々忘れてないけど)。これで6月11日のステージ優勝記念日に上書き保存だ。上書きしても、ワシの誕生日の月日を入れ替えただけなので簡単には忘れられないけどね。

スタジアム建立基金には優勝賞金とクラブワールドカップ5位賞金合わせて3億2千万円から計算して3万2千円を上積みさせていただきました。これにてファンド残高は55,092円となりました。折からの円安で外貨建てMMFはすべて解約してるので、現在はMRFにほったらかしてるだけ。まあ、普通預金よりはいいよ。

去年チームは優勝して、今季に期待も膨らむ中、強化部は目立った動きを見せていないね。オリタンが「ウチは毎年優勝を争える力はない」と冷静に分析しているし、浮かれずに地に足をつけて頑張ってるんだろう。

ただし、それはあくまでも強化部の冷静な目から見てのこと。現場は目の前の勝利を目指し、すべてのタイトルを全力で狙いに行くのだ。ちょい引用させてもらうとポイチさんも著書で言っておるではないか。「34試合全勝を狙う。開幕戦で負けたら33勝1敗を狙う」「可能性がある限り優勝を目標にし、それがダメなら2位を、2位もダメなら3位を」ってね。

元々ズバ抜けた負けず嫌いの集まりがプロフェッショナルなんだから、負けて楽しいわけないわな。ワシらだって負けを受け入れる覚悟は出来てるけど、何も負けるのを見るためにチケット買ってるんじゃない。

幸いサッカーの世界は一度のリーグ優勝程度で満足できる構造にはなってない。国内だけでも未達成のカップ戦がふたつあるし、リーグカップにはスルガ銀行チャンピオンシップも付いてくる。ACLの先にはクラブワールドカップもある。仮にそれらを一年のうちにすべて獲れたとしても、翌年降格しないとも限らない。浮かれるヒマも飽きる要素もないわ。

というわけで、今年もよろしく。ほとんどサンフレッチェサポ向けのあいさつになったけど、それ以外の人は年賀状出してるからいっか。

移籍金と違約金

人類滅亡寸前のブログです。ミナサンコンバンハ。

我らがサンフレッチェも契約更改がバシバシ進んでおりますな。そんで出て行くやつは出て行く。

だれそれが単年契約だとか、複数年だとか。移籍金を残す残さないとかあるけどね。

ここでちょっとおさらいしときましょう。

いわゆる移籍金ってのは狭義ではボスマンルール適用以前に採用されていた移籍係数がどうとか年齢がどうとかで算出される金額ね。30歳を過ぎたら移籍係数はゼロとなり、移籍金はかからなくなるってルールで若い選手ほど移籍が難しくなる。なんつーか、野球のFA制度に近いもんがあるのかな。

ボスマン以降は移籍係数方式は使われなくなり、残りの契約期間によって発生する違約金、つまりキャンセル料ってのが移籍金とも呼ばれるようになった。

で、この違約金ってのは特に決まったルールや計算式があるわけでなく、クラブと選手の合意で成り立っている。もちろん移籍先が値切ってくるので、最終的には値段交渉するのだけどね。

ワシが実際に契約交渉を見たわけでもないし、選手に教えてもらえる立場でもないので実際のところは闇の中だけど、

複数年契約を結んでるからといって、契約期間途中の移籍で違約金がガッポリ取れるとは限らない。

例えば、年俸3000万円の2年契約をして1年目のシーズンを終えて移籍交渉が行われた時、期間にして1年、金額にして3000万円が移籍交渉の土台となる。この契約が成立する時にクラブと選手の間で違約金をいくらにするかなんてワシらわからんよね。メッシの移籍金は400億円を越えるとか言われてるけど、日本でああいう公表するのは考えにくい。本田の10数億だって移籍交渉し始めてから出てきた金額だ。

残り期間の年俸100%にあたる3000万円としてるのか、50%の1500万円なのか、はたまた婚約破棄の結納倍返しみたいに6000万円なのか、そんなん交渉次第でどうにでもなる。去年のチュンソンのように「海外移籍は違約金ゼロ」なんて契約だってあるんだからね。

この違約金って選手を放出するクラブが受け取るだけじゃなくて、逆にクラブが払うハメになることだってあるよ。対選手ではなさそうだけど、成績不振による監督解任なんかそうでしょ。内部スタッフやOBから呼んでるなら、他のポストを用意するなどしてお茶を濁すことも出来そうだけど、外国人監督とかだったらしっかり取られるんでねえの?現に仙台はベルデニック監督に違約金を払わなくてはならなくなって寿人を放出するなんて報じられてたからね(真相はわからん)。

結局のところ、「単年だからヤバい」とか「複数年だから安心」なんてことはないのだ。ただ、過去の3人は明らかに出る気マンマンだっただけ。槙野は結局ドイツに行ったけど、売り込みがうまく行ってなかったら名古屋に行ってたと思うよ。

そういうルールなんだからしょうがないっちゃしょうがないんだけど、割り切れないところもあるわな。しかも、選手会の希望でそうなったんだから、ますます複雑な心境だわ。

日本代表などで活躍する選手が、会社の事情で理不尽な環境に置かれるのをなんとかしたいと思ったJFAが努力を重ねてプロ化が実現したわけじゃん。昔なら実業団か体育教師くらいしか進路がなかったのが、純粋にサッカーでメシが食える状態になったわけよ。

まだ20年しか経っていない未成熟のJリーグで、選手が権利を振りかざし過ぎるのもどうかと思うけどね。プロ野球と違ってドラフトがなく、チーム選びの段階で選手側に自由があるんだ。そりゃ最初っから誰でも希望するチームに入れるわけじゃないけど、少なくとも自分の成長にとってよいと思うチームを選んでるんじゃないのか?プロ野球よりもいち早く代理人制度を認めてて、年俸交渉だってすんなり行ってるじゃないか。セカンドキャリアのことも考えて、Jリーグ側もいろいろ頑張ってくれてるじゃないか。

このままゼロ円ぶっこ抜きが続いたら、ウチはアヤックスみたいになってしまうぞ。もっともアヤックスみたいに黄金時代が来たことは無いけどさ。

細かいことは気にすんな

24番の移籍がやっとこさ発表されましたな。

別にいいじゃん。ユース生え抜きとか広島出身だとか言うけれど、埼玉出身のエースが我が広島をモーレツに愛してくれているじゃないか。他の選手も見てみ。みんなええ子らやで。

彼には彼の事情がある。ソッコやシオの存在感からして2年くらいでポジション失う恐れもあったし、笑いの面でも千葉ちゃんやノリの後塵を拝していたことは明白だったじゃん。

去年あった大宮からのオファーを蹴ってくれたおかげで、このオフに出ることを見越した強化部がディフェンダーの補強に着手できたのも大きかった。

移籍金うんぬんって文句言いたいのは分かる。でも、制度の違いこそあれ、クボタツやコマとはあきらかにレベルが違うんだから、複数年契約してたってどこも買ってはくれんだろう。まあ、ヨースケん時は今更ながら「柏に売っとけばよかった」と思うけどねw

浦和がペトロおぢさんを招いてから、おぢさん主導か浦和のフロントの短絡的な考えか知らんが、ウチの選手を欲しがるのは当然の成り行きだわな。でも、それで流出するのがリョータひとりならいいんでねえの?まともな強化部なら寿人、ヨージロー、アオ、周作、そしてカズあたりをオファー出すでしょ。まあ、年寄りの寿人と病気を抱えてるカズは現実的でないにしても、あとの3人も浦和が調査してみて獲れそうにないと判断してるんだろう(ポジション的に緊急を要さないってのもあるだろうけど)。

そんなことよりも、

コーヘイはさっさと角刈りにせいっ!オフにやられても露出せんのじゃけえ意味ないじゃんか。

ワシはCWCでの角刈りドリブル、角刈りフェイントからの、角刈りシュートが見たかったよ。


さすがに周作とヨージローが浦和行く言うたらワシも発狂するだろうな。